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第3回 柏の葉キャンパスの「ケミレスタウン」
柏の葉キャンパス駅の正面に建っているららぽーと。その後ろに千葉大学のキャンパスがることはあまり知られていません。正確に言うならば、「千葉大学環境健康フィールド科学センター」といいます。この施設は主として、予防医学の研究をやっているキャンパスだそうです。その敷地に「ケミレスタウン」があります。

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千葉大学環境健康フィールド科学センター 2・3●
ケミレスタウン全景 |
「ケミレスハウス」という言葉は、千葉大学が作った造語だそうです。「ケミカル=化学物質」の被害が「レス=極力少なく」になるような住宅=ハウスの実験所です。ここでシックハウスと戦っているお医者さんがいます。千葉大学大学院の教授・森千里先生と同センターの助教の戸高恵美子先生です。ちなみに森先生は、江戸時代から続く御殿医の家系、森林太郎(鴎外)の曾孫です。まさに病と闘う家系ですね。森先生は「予防にまさる治療なし」という名前どおりに「21世紀の医療−予防医学」の第一人者です。

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| 4・5●テーマ棟、ゲートハウス |

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| 6・7●テーマ棟、ゲートハウス |
シックハウス症候群は、すでに終わった病気だと思われていますよね。私自身、F★★★★(エフフォースター)準拠の材料を使えば、被害はないと思っていました。ところが、患者は微増ですが増え続けているんだそうです。FフォースターのFはホルムアルデヒド (formaldehyde)のFです。日本の法律ではホルムアルデヒドなど13種が有害物質として登録されていますが、これだけではないのです。千葉大学環境健康フィールド科学センターでは、116種の有毒物質として検査しているのだそうです。

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| 8・9・10●積水ハウス棟(うしろは、ららぽーと柏の葉) |
この多くの有毒物質で被害を受けている人々がいます。戸高先生本人が化学有毒物質の過敏体質で、患者さんの辛さがわかるのだそうです。「人類が生まれて数百万年の汚染と、ここ数十年で発生してきた化学物質の汚染はまったく違うものです。原因不明の病で、せっかく建てた住宅に住めない人はかわいそうです。早くケミレス認証制度にたどり着いて国の制度にしていきたいし、子どもから大人、お年寄りまで自由に暮らせる環境ユニバーサルデザインとして取り組んで行きたい」とのことでした。

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| 11・12・13●エヌアールエーハウジング・無添加住宅棟 |
ケミレスタウンプロジェクトでは、ハウスメーカー5社と千葉大学の共同研究で、実験住宅施設4棟とケミレスタウンテーマ棟・ゲートハウスが建設されました。テーマ棟では化学物質汚染による健康被害について医療相談を行う「環境医学診療科」と未来世代のための街づくりの提案を行う展示スペースがあります。また、ゲートハウスはこの施設全体のプロジェクト概要を説明が受けられます。
プロジェクトに参加しているハウスメーカーは以下の通りですが、会社によって考え方もソリューションも異なることがよくわかりました。
実験棟1 積水ハウス
実験棟2 東急ホーム
実験棟3 潟Gヌアールエーハウジング・竃ウ添加住宅
実験棟4 轄p逡
他に、アキレス梶A関東レザー梶Aロンシール工業梶Aアーテック工房梶A潟Cトーキ、クリナップ梶A京葉ガス梶A竹村工業梶A潟`ャフローズコーポレーション、東京ガス梶A飛島建設梶A習志野化工梶A東スリーエス梶A三井不動産レジデンシャル梶Aリリカラ梶AYKKAP鰍ェ参加しています。

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20●千葉大学
柏の葉キャンパス地図 |
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