■特集
スペイン館
スペインの著名な建築家、アレハンドロ・サエラ・ボロが設計したスペイン館は、外壁に格子窓「セロシア」を再現するとともに、パビリオン全体は、キリスト教の大聖堂をイメージして設計され、教会の中央廊下を模した「プラザ」と呼ばれる広いイベント空間から、周囲の5つの展示空間「チャペル(礼拝堂)」に接続。5つの「チャペル」は、それぞれ別の建築家・芸術家によってデザイン・設計されている。 展示は3つテーマからなり、最初のテーマは、火星の生命起源を研究する宇宙生命学センターを再現する「イノベーション」で、スペインの鉱山でリモコン作業をしているペティントン・ロボットのレプリカが来場者を出迎える。次のテーマは「実り豊かな大地」で、バルセロナ五輪公式マスコット「コビー」のデザイナー、ハビエル・マリスカ氏による食べ物の彫刻の展示や、活気あふれる市場の風景を再現する。第3のテーマは「ドン・キホーテの世界」で、執筆400周年を迎える同小説やスペインの古典文学をわかりやすく展示する。
ブルガリア館
「自然の叡智と自然からの贈り物−人間の健康、生活、豊かな共存に向けて」をテーマに、人間と自然の大切なバランスについて、ブルガリアの自然と有機生産物の生産に対する伝統手法と近代手法を紹介する。 世界有数のハーブ生産国であるブルガリアでは、1,000種類以上の植物が健康増進のために利用されている。また、バルカン山脈南麓にある「バラの谷」は、ローズ・オイル(バラの花から作られる香油)用のバラの栽培地域として知られているが、ブルガリア館ではブルガリア産のハーブやローズ・オイルをはじめとして、ワイン、ヨーグルト、ハチミツ、ミネラルウォーターなどを展示している。 館内では、ブルガリアの美味しい伝統料理や近代料理を提供するほか、美術工芸品やコスメをはじめ、インテリア装飾、アクセサリー、衣類などを販売。また、民族音楽や映像なども披露する。
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