| ■特集
愛・地球博開幕!! 多くの方々のご来場をお待ちしています。
![]() (財)2005年日本国際博覧会協会 事務総長 中村 利雄氏 平素は、2005年日本国際博覧会(愛・地球博=愛知万博)開催へのご理解・ご支援ありがとうございます。心より御礼申し上げます。 さて、日本で大阪万博から35年振りとなる21世紀最初の万博「愛・地球博」は、多くの国々や人々のご参加をいただき、本年3月25日に開幕いたしました。 この万博は、テーマ「自然の叡智」をもとに、地球的規模の21世紀の諸課題を、もう一度自然の声を聞き、その仕組みに学び、解決する方向性を見出したいと、多くの創意と工夫が詰まっている国際博覧会です。 会場内のいたるところに見られる最新の先端技術を駆使した環境技術やロボットたち。日本国政府や自治体、企業パビリオンなど、それぞれに特色のある展示やショーなどで、未来社会を体験し、地球環境を考えた未来の発電システム「新エネルギープラント」などにみられる循環型社会を具現化していきます。 また、この万博では、初めてみなさまにご覧いただき体験していただける次世代の乗物「IMTS」(無人隊列走行)や「i-unit」(人とクルマが融合する一人乗り未来ビークル)などが登場します。来場者の足となり、環境にもやさしく乗り心地もよい磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」は国内初の実用化となります。 この万博は、世界中の人々や団体の幅広い参加と交流を実現する地球大交流の場でもあります。120を超える公式参加国や国際機関が展示する6つの「グローバル・コモン」をバリアフリーで人にも環境にも優しい空中回廊「グローバル・ループ」で結びます。1周約2.6kmのこのループを巡れば、まさに世界1周を体験できます。 185日間続く各種イベントやナショナルデー・スペシャルデーなど多彩な行・催事なども、この万博を大いに盛り上げてくれることでしょう。 他方、昨年11月には名古屋瀬戸道路が、本年1月にはセントレアラインが、2月には名古屋高速道路16号一宮線が開通し、3月には東海環状自動車道の美濃関JCTから豊田東ICまでが開通するなど、東名、名神、中央や東海北陸などの高速道路と一体となって、広域的なネットワークが形成され、全国から、また、海外からのお客様をよりスムーズに愛・地球博会場にご来場いただけるよう基盤整備が整いました。 万博史上初となる超小型ICチップが埋め込まれた前売入場券は発売以来、800万枚を超し、このことは、一重に地元財界を始め各自治体など多くの方々のご協力の賜物だと思っています。 これまでも、万博は新しい時代を拓く、時代を画するような技術が披露されてきました。また、世界中から芸術性の高いものや第一線で活躍する人々などが一堂に会してきました。「愛・地球博」もしかりです。 今まで以上に、こうしたこの「愛・地球博」の素晴らしさ、楽しさや魅力を広くご案内し、多くの方にぜひ足を運んでいただき、体感していただきたいと思います。そして、この「愛・地球博」の果実を次世に伝えていきたいと思っています。 多くの方々のご来場をお待ちしています。 なかむらとしお 1946年、名古屋市生まれ。名古屋大学法学部卒業後、70年に 通商産業省(現・経済産業省)に入省。大臣官房総務審議官、貿易局長、中小企業庁長官を歴任。損保ジャパン顧問を経て、02年9月、協会が新設した副事務総長に就任、03年10月から現職
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