■特集
アメリカ館
アメリカ初の外交官であり、雷から電気を取り出した発明家、さらには企業家、開拓者、そして"創始の父"として知られるベンジャミン・フランクリンの生誕300年を記念して、フランクリンが立体映像で復活。フランクリンをホストとして、アメリカの自然や科学技術の発展などパビリオンの展示を案内する。 展示は、エクステリア、エントランス、プレショー、メインショー、ポストショーの5つで構成。ひときわ目立つパビリオン外観には、LEDスクリーンを設置して米国旗と文字がスクロールする。パビリオン前のステージエリアでは、さまざまなエンターテインメントや文化的プログラムを実施。そしてエントランスを入ると、夏雲の映写とフランクリンが雷から電気を取ったカイト(凧)が頭上に吊られている。 プレショーでは、雲が投影されたトンネルを抜けて入っていくが、投影される空には少しずつ嵐が接近してきて、フランクリンの発明の一部を紹介。フランクリン自身が映像として登場するメインショーは、幻影、浮遊する物体、ストロボライトなど、さまざまな演出効果が使われるエンターテインメントショーを展開。そしてポストショーでは、フロンティア精神に満ちた展示と映像が、未来の可能性を示唆する。
国際赤十字・赤新月館
国際赤十字・赤新月運動は、戦場において差別なく負傷者を保護することを目的に1863年にスイスで誕生したのが始まりであり、赤十字条約(ジュネーブ条約)には192カ国が加入し、日本は1887年に加入した。 現在は、赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国赤十字・赤新月社の3つの機関の活動を総称して「国際赤十字・赤新月運動」(International Red Cross and Red Crescent Movement)と呼び、世界各地で武力紛争犠牲者保護のみならず、災害救援、疾病予防、社会福祉事業をも行っている。 愛・地球博への出展は、人類を苦しめる戦争、自然災害、疾病の脅威から人々を守るために世界181か国に人道的ネットワークをもつ国際赤十字・赤新月運動と連帯しながら、人間の尊厳を取り戻すために行動する人々の姿を描くことをテーマとしている。 国際赤十字・赤新月館では、プラネタリウム方式のシアターでの映像ショーやギャラリーゾーンなどを通じて、戦争、自然災害、疾病などで苦しむ人を救うため、人種、民族、宗教を超えて助け合う世界の人々の姿を目の当たりにすることができ、地球で生きる1人ひとりに大きな感動と勇気を提供する。
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