■新施設情報
ソニー・エクスプローラサイエンス
「レオナルド・ダ・ヴィンチ ヴァーチャル・アトランティコ手稿展」 5/20-6/11
お台場のメディアージュ5階にある、ソニーの科学館 Sony ExploraScienseでは、現在、「レオナルド・ダ・ヴィンチ ヴァーチャル・アトランティコ手稿展」を開催しています。
ソニーではSony ExploraScienseを、「新しいデジタル技術や科学のおもしろさが、楽しく遊んでいるうちに学べる体験型の科学館。」と位置づけています。
ここで「レオナルド・ダ・ヴィンチ ヴァーチャル・アトランティコ手稿展」が行われているのは意味があります。1つは、今、世界中で大ヒットしているダ・ヴィンチコードの映画はソニーピクチャーが制作しているので、このときを逃さずに開催したこともあるでしょう。
それ以上にダ・ヴィンチの研究姿勢はソニーの研究姿勢に通じるものがあり、両者は不思議だと思ったことをとことん追求してみる、他に誰もやっていないことを発明、発見するといったところが、共通しているかもしれません。それをソニーの最新の映像機器で体験してほしいというのは、ソニー・エクスプローラサイエンスの新村館長の意見です。
 |
|
 |
|
 |
左●持ち込まれた3つの模型の解説
中●手稿レプリカ(といっても300部つくられた貴重品の1つ)とダ・ヴィンチがデザインした1400年代の自動車の模型。
右●マルチガンシップ。ダ・ヴィンチは多くの兵器もデザインしている。 |
そうした発明を彼自身が残していたのが手稿(手書きのノート。今やその3分の2が失われ、現存するものは約5000枚)だそうです。その中で最大(枚数の多さではパリ手稿に次ぐ)かつ濃い内容のコレクションがアンブロジアーナ図書館のアトランティコ手稿だそうです。(アトランティコというのは、縦67cm、横45cmのアトラスサイズであることから、この名がつきました。)
 |
|
 |
|
 |
左●手稿をデジタルで解説している
中●これが手稿のレプリカ。
右●この企画展はスタジオSESで開催されている |
これを最新のデジタル化したものを展示しているそうです。ソニーの科学館ならでは、最新のVAIOやBRAVIAを使い、ヴァーチャルに体験できるように展示しています。
今回の企画展では、デジタル化によりダ・ヴィンチの発明が一層魅力あるものと感じられます。実物の模型は3点しかありませんが、3Dのヴァーチャル模型も52点で体験可能です。
 |
|
 |
|
 |
左●自分でパーツを組み立ててみる体験コーナー
中●やり方がわからなければ、すぐに案内をしてくれる
右●使っているパソコンは全てVAIO |
ソニー・エクスプローラサイエンスは、メディアージュ開業から2年を経た2002年に開館しました。2000年10月には北京でソニー・エクスプローラサイエンスという科学館を創り、日本は2番目だそうです。このあたりが世界企業ソニーらしいところですね。
ここでソニーは何をやろうとしてるんでしょうか。「商品を見せる場は目指してません。商品の背景にある科学・技術を体験し、ソニーの持っているスピリットを感じていただきたい。
ソニー・エクスプローラサイエンスでは、親子を対象にさまざまなワークショップを開催していて、その際にソニーの研究者にボランティアとして協力してもらっています。こうしたワークショップは、親子にもボランティアにも大人気で双方とも抽選になっています。子どもが喜ぶのは当たり前ですが、技術者にも子どもと接触すると今まで、気がつかなかったことにも気づいて、研究が進むといいます。今にノーベル賞をもらった科学者から、子どもの頃、ソニー・エクスプローラサイエンスで遊んで、この道に入ったというような人が生まれてくれるといいですね。」(前出・新村館長)
 |
|
 |
|
 |
左●イメージカラーは赤青緑のファサード
中●サイエンスワンダーゾーン。右側の球状のものがプラネタリウム
右●ここで使われているプラネタリウム機器は、「スタープロジェクター」という名前で、プラネタリウム開発者の大平貴之氏がソニーにいた頃に開発されたもので日本に3台しかない。日本でプラネタリウムを作れるのは五藤光学とコニカミノルタしかないと思っていた私は驚いてしまった。(撮影:ソニー・エクスプローラサイエンス) |
 |
|
 |
| サイエンスワンダーゾーンは、サンフランシスコの体験型科学館「エクスプロラトリアム」より厳選したコンテンツを持ち込んでいる。 |
今年度は年間約20万人を目指しています。ですが、最新の技術を科学に結びつける展示ストーリーづくりが難しいのだそうです。館長のタネ探しの苦労は続きます。でも、うれしい苦労ですね。(笑)
将来は、社会貢献として日本全国の営業所で開催しているワークショップや展示会を再構成して発信していきたいのだそうです。期待してますよ〜!
・Sony
ExploraScience | ソニー・エクスプローラサイエンス
このページに掲載の内容、写真などの転用をお断りします。
Copyright 2006 TANSEISHA.co.,ltd.
All right reserved. |