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■新施設情報 8月19日から東京国立博物館内の映画館「一角座」で公開される映画「もんしぇん」。この公開に先立って、この映画を紹介する「映画もんしぇんの世界展」が、谷中の間間間(さんけんま)で開催されています。 この展覧会を紹介してくれた、いしまるあきこさんは、「tansei.net21号」の表参道ヒルズの取材を通じて知り合いました。オープンまもない表参道ヒルズで、「同潤会記憶アパートメント」という展覧会を主催していた方です。「『もんしぇん』は天草を舞台にした映画。美しい天草で不思議な老人たちと出会い、大切なこと、いのちのつながりを見つめ直す女性の物語。とても透明で、どこか懐かしい、素敵な映画です。」と語ります。また、彼女から来た紹介メールは「映画のイメージ設計を手がけた海津研の作品を中心に、スケッチ、写真、小道具やメイキング映像など”もんしぇん”にまつわるモノたちを展示しています。」と結んでいます。
初日にお邪魔して、主演女優・脚本家・音楽担当&陰のプロデューサーの玉井夕海(たまいゆうみ)さんや、映画のイメージ設計を担当した海津研(かいづけん)さん、この展覧会の監修、会場構成を行った建築家のいしまるあきこさんにお話をうかがうことができました。 会場になっている間間間は築85年の谷中の古民家です! しかも、2階には人が住んでます。ギャラリーといっても、谷中でやるのに相応しいものかどうか厳しくチェックされます。もんしぇんプロジェクト(映画「もんしぇん」との出会いをきっかけに連鎖反応で生まれていく、アートプロジェクト)のメインスタッフと、玉井さんとが何度も通って、開催の運びになりました。
玉井さんは、東京芸大建築学科中退で、映画の世界に入った方(はっきりいって、カワリモノ!?案の定、血液型はB型です。苦笑)です。といっても、その頃からの友人、いしまるさんに言わせると、17歳の頃から映画を作りたいといっていたそうですから、初志貫徹ですね。
その中の海津さんの立場はビミョー。彼も東京芸大のデザイン科出身です。「芸大の研ちゃん」という愛称で、テレビ東京の「たけしの誰でもピカソ」という番組のアートバトルで優勝するなど多様な才能を魅せてくれている海津さんなんですが、普段は何をデザインするんですかと聞いたら、「さて・・何でもデザインします」とのことでした。イメージ設計なんていう業務は映画にはあるんですか」と問えば、「さぁ・・人形とか作りましたよ・・」と心もとない。さっそく玉井さんから助け舟が出ました。「山本草介監督と私がいさかいすると、要望を絵にして、両者にイメージを提示してくれます。それで一件落着することが多かったんですよ。」 映画の内容は、私も観ていないので語れません。(映画のことを取材するのに、なんとも失礼なインタビュアーですね。)3人揃って、「この映画はファンタジー映画です!」といってます。事前告知の映像を見ていると叙情的な雰囲気ですね。 はっきりしているのは、この映画は玉井さんの熱量が生み出したものだということです。みんながその熱量に巻き込まれて、生き生きとしているんです。 是非、観てください。私も初日には行こうと思ってます。一角座の前売券は1,700円(東京国立博物館常設展入場料込み)です。
”もんしぇん”の世界展
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