■新施設情報
池波正太郎記念文庫オープン 9月26日
9月26日に台東区生涯学習センターがオープンした。この1階に、台東区立中央図書館があり、この中に「池波正太郎記念文庫」はある。
江戸東京の風俗を取り上げた小説を書き続けた池波正太郎は、子ども時代を今の台東区で過ごした。仕事も一時期、現在の台東区(当時の下谷区)に勤め、故人の墓も西浅草にある。まさに江戸っ子・下町ッ子の生涯であったといえる。
その没後2年を経て、台東区では、池波家から作品原稿・遺愛品や蔵書を寄贈され、今回の記念文庫になった。池波正太郎記念文庫はこれらの遺愛品・原稿の実物や、書斎の復元、また、いろいろな面に造詣深かった池波氏の自筆絵画も展示されている。
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この数年、図書館に展示施設を持つ例が多くなっている。国立国会図書館では、新館増築で展示機能が充実したのだが、ヨーロッパの名だたる図書館では、古くから展示機能を持っているところは多い。
書籍を文化表現として位置付けた、せんだいメディアテークの仙台市民図書館などは、「不完全ながら」図書館という枠組みから昇華した試みになっている。また、図書館そのものの役割が変わってきていて、展示機能など充実した図書施設が増えているのは喜ばしい。日本でもそういう時代がやってきたと思う。
まさに余談だが、大作家の書斎の復元を見ていると、作家になったような気分になる。あの万年筆を使って文章を書いたら、もっとリアルな夢を見ることができるのに・・・
それに比べて、我が家の(家族には、納戸といわれている)書斎のプアーなことよ。
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| 池波正太郎記念文庫は台東区立中央図書館の中にある。 |
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| 書斎の復元展示(書斎の筆記具などは、全て愛用された品々) |
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| 時代小説コーナー。(この中でだけ、読むことができる。) |
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| 時代小説コーナーに飾ってある絵画。池波氏の自筆絵画である。 |
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