新施設情報

「食のスペシャリティーストア」ザ・ガーデンシブヤ西武
9月29日オープン

 
 セゾングループの(株)シェルガーデンの高級スーパーが渋谷に進出し、シブヤ西武B館にオープンした。「ザ・ガーデンシブヤ西武」である。
 
いわゆる「デパ地下」の食品街と思って入ると、少し戸惑う。和洋菓子、洋酒、惣菜といった定番コーナーもあるが、それより大きく売場を占めるのは生鮮や一般の食料品。店内の雰囲気や内装は、こざっぱりとまとめられている。百貨店内にあっても不自然ではないが、立地を考えると地味にも感じる。
 
 
 
一般的に、デパートの食品店といえば、高級食材や有名店の惣菜が手軽に手に入るところというイメージがあるが、シェルガーデンが旗艦店と位置付けるこの店舗の方針は、食事のメインはむしろ「家庭で作る料理」であるとして、色々な提案をしていく事だそうだ。
まず売場で目に付くのが「健康」の二文字。有機栽培や無添加品のコーナーがあるのは勿論、それらの食材を「豚汁」や「野菜入りスープ」などの料理セットにまとめて販売している。単身者や共働きには便利だ。
また、店内の「クッキングステーション」では専門のスタッフを配置し、夕食メニューの提案や旬の食材の調理実演を行っており、さらには栄養相談まで手がけていきたいとのこと。これはザ・ガーデンとしては初の試みであり、都心型食品店という業態の新しい雛型になるかも知れない。
そう考えると、あまり百貨店らしくない内装も、上品ではあるが決して華美に走らぬようにすることで、雑然とした都会の中で敢えて特色を打ち出しているのだろう。
 
ライフスタイルが多様化し外食産業の価格破壊も進んだ現在、「家庭で作る料理」がいつも食べられる生活は、手間ひまのかかる贅沢になりつつある。
出来合いの惣菜で済ませるか、あるいは手早く丼物でも、という時頭をよぎるのは、危険な食材のニュース。
そんなご時世の中、まだ試行中の部分もあるようだが、私たちの生命にかかわる「食」へこだわる点は興味深い。
 
また、同じシブヤ西武のA館には、健康志向メニューのデリ&レストラン「セタンジュ」もオープンした。
こちらも、「食」では健康さと質を追求するという姿勢であり、その点は「ザ・ガーデン」と共通する。
 
百貨店正面の広告「大人はうまいものを食べる責任がある」 店舗入口 入口そばのベーカリーショップ
百貨店正面の広告「大人はうまいものを食べる責任がある」  店舗入口 入口そばのベーカリーショップ

以外にも?品数豊富な青果売場 オーガニック(有機栽培)コーナー
以外にも?品数豊富な青果売場  オーガニック(有機栽培)コーナー

昼どき前の店内 健康に配慮した各種食材とメニュー 健康に配慮した各種食材とメニュー
 昼どき前の店内 健康に配慮した各種食材とメニュー
「デパ地下」らしく、やはり菓子折コーナーは人気 世界各種の茶葉と茶器を扱う「ティーガーデン」 世界各種の茶葉と茶器を扱う「ティーガーデン」
「デパ地下」らしく、やはり菓子折コーナーは人気 世界各種の茶葉と茶器を扱う「ティーガーデン」

惣菜コーナー 惣菜コーナー 時間帯による顧客層の変化を想定し、商品メニューを入れ替えている
 惣菜コーナー 時間帯による顧客層の変化を想定し、商品メニューを入れ替えている 

クッキングステーション 店内での調理実演 店内での調理実演
 クッキングステーション 店内での調理実演

 
シブヤ西武HP(http://www.seibu.co.jp/shibuya/index.html)
 
ザ・ガーデンHP(http://www.garden.co.jp/)
 

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