新施設情報

パシフィックセンチュリープレイス(PCP)ビル・アージュ オープン 12月3日
 
 香港の財閥であるパシフィック・センチュリー・グループ、それがついに日本に上陸した。東京駅に程近いPCPビル、その飲食中心の商店街が、「アージュ」であり、運営はJRの系列の株式会社鉄道会館が行なっている。
 鉄道会館は、東京駅の「東京駅名店街」などを運営している会社であり、ショッピングセンターに関しては幅広い実績を有する企業である。
 
 そのような会社でも、今回は苦労しただろうとは思う。アージュのあるPCPビルは、本来純粋なビジネスビルであり、立地も八重洲の典型的なオフィス街である。この悪条件をバネにして今回は大胆な構成を行ったのだろう。
 出店者サイドでも、初めての業態の店も多いし、店舗デザインも大胆極まりない。たとえば、1階のポールは、屋内に山小屋のような屋内店舗を作っている。今までの消防法や建築基準法の基準では、まずは許可されなかったものだろう。また、法規では許されても、デベロッパーの「品」や施設の「方針」が許さないことも多かった。
 
 今回の狙いどころは、「大人の女性」が夜来てくれるような店舗・飲食街を目指したことだろう。そういえば、同時期にオープンした渋谷のパルコパート1の飲食街「ダイニング&ガーデン 食べる庭」も同じようなコンセプトだが、インテリアデザインではまったく違う造形を狙っている。
 あちらは渋谷の街で遊びなれた「水(商売)際の女性」を意識し、こちらは八重洲周辺のOLをメインターゲットにしたという違いがあるのだろう。どちらがお好みかは、両方行ってみて決めればよい。
 
店舗共有部分
店舗外部の壁面を大胆に使っている

 
店舗
エム・ビー・イー うおや亭
そば野 ERTE cafe fine dining
TullY’s サークルK デンタルクリニック
五湯道(おたんどん) 旬彩遊膳 彩
タイレストラン 沌 薬局オリエックス
オールドマンズ アン
トニータナカ ステュディオ PAUL(ポール)
飲食街の四方には直径4mの巨大な柱がある。これでオフィスゾーンの構造を支えているそうだが、デザイン的にはしんどい。それをうまく処理している。(オールドマンズアン)
 
夕景
光で美しい情景演出、床に発光ダイオードで星を映している。

 
 
Age(アージュ)(http://www.tokyoinfo.com/pcp/index.htm)
 

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