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ニューヨークでのテロによる事件で、亡くなった方には、哀悼の気持ちで一杯です。また、行方不明の方が一人でも生きて帰られることを祈っています。怪我をされた方が、よりはやくご回復をされることを願っています。 tansei.netの2人のニューヨーク在住の記者は幸いにも無事でした。 スミさんは、住んでいるところが、現場に近いこともあり、あまりのショックで、しばらく文章が書けないという連絡が入っています。 一方ではイケダさんは、憤り・怒り・悲しみのメールを送ってくれました。 そのメールをイケダさん本人の許可を得て、掲載します。なお、9月16日の文中で、いわゆるチェーンメールと思われる表現がありますが、このような状況では、止むを得ない処置であったと思っています。 (tansei.net編集長・ヤナギハラ)
9月12日午前2時(日本時間) NY、World Trade Centerのニュースをみてたくさんの方々から、大丈夫?というメールが届きました。 私は無事です、ご心配をおかけしました。 事故(事件)が起こったときは、私は学校に行っていて、休憩時間が終って、教室に戻ったら、事故のニュースをテレビでやっていて、教室で皆で見ていました。 授業は全てCancelされました。 本当にひどいニュースです。家族の方や、友人など、知っている人たちがWorld TradeCenterで働いていたり(幸い、一般的に会社の始まる前に事件が起こったので、まだあまり人が来ていなければ、と願います)、している子達もいて、全員の悲しみと怒りでちょっとしたパニックになっていました。日本の方々もたくさん働いてらっしゃるので皆さんの周りの方々に何もなければ、と願います。 交通機関が全て(バス以外)Stopしているので、とりあえず学校から歩いて帰ってきました。道は、人でごったがえし、パトカーと消防車が大きな音をたてて走り回り、銀行は長蛇の列ができ、いくつかの店は閉め始めていました。マンハッタンの外にでる交通機関が止まってしまっているので(車があれば何とか出れるかも知れません)、かなり多くの人がこの小さな島の中に閉じ込められている状態です。 私はアメリカ人じゃないけど、この事件は、かなり、けんかをうっている行為だと思います。何の罪もない一般の人々を巻き込むのは本当に許せないです。 World Trade Centerは世界中の銀行、金融機関が入っているので、アメリカの人だけでなく、世界中の多くの人々が犠牲になります。 人種には関係なく、やはり、こんなに多くの人を殺したり、傷つけたりする理由はどこにもないのでは?と思うと、憤りを感じます。 差し当たり、無事であることをご連絡いたします。 多くの方々に御心配いただきましたこと、心より感謝しております。ありがとうございました。 9月15日(土) 事件から、三日目、昨日の夜からNYは雨が降り、今日のお昼まで降りつづけていました。今日は、雨のせいもあり、気温も10度くらいです。 火もまだ完全に消えておらず、埃と灰だらけだった現場にとっては、雨は良い影響でもあり、作業するという面ではマイナスだった感じです。 昨日から、通常の機能を少しでも取り戻そうと、町は動き始めました。地下鉄も現場近辺は運行されていませんが、それ以外は、大きな混乱もなく(勿論多少の混乱はありますが)、進んでいるようです。グランドセントラル駅で爆弾騒ぎもありましたが、誰かのいたずら・狂言だったようです。 学校や公共の場所、お店なども、Openしています。 今日は、Donation(寄付)をしに、集めている場所まで雨の中てくてくと行ってきたのですが、12時くらいにそこに到着した時には、置く場所がないから、もう寄付は結構です、という状況で、結局そのまま、持って帰って来ました。 寄付といってもお金ではなく、飲み物や食べ物、毛布、衣服などなのですが、確かに、水も山積みになっていてもう、十分というほど集まっているのが解りました。 物よりも、人手や、血の方が足りないみたいです。それでも、皆持てるだけの物を持って、まだぞくぞくと人はやって来ていました。駅から歩いて15分ほどかかるところまで、風雨の中をよくこれほどたくさん人がやってくるもんだ、とついつい関心してしまいました。 今日は、大統領が、現場にやって来ています。すごいな、とも思いますが、こんなに混乱している時に、大統領が来たら、もっと皆ぴりぴりするのでは?と、今NYにやってくるということに少し疑問を感じたりもします。自分が狙われている、と解っているのなら、もっと人の少ないところに居た方が、何かあったときにこれ以上一般人をまきこまなくて良いような気がするのですが、どこかでおとなしく指示を出す、というわけにはいかないものなのでしょうか?それでも、頑張っている現場の人たちに激励するのが、大統領としての責任なのでしょうか? 町全体は正常を取り戻そうと、現場では復旧、救出作業が、同時にこんな狭いところで進行していると思うと、本当に妙な気分がします。 来週からは、もっとぞくぞくと人が出てき始め、本格的に皆いつもの生活に戻っていくことと思います。 以上、ニュースではあまり伝えられないと思われる現在のNYの状況でした。 皆様も、お体にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。 9月16日(日) Light a Candle Friday Night at 7:00 p.m. step out your door, stop your car, or step out of your establishment and light a candle. We will show the world that Americans are strong and united together against terrorism. Please pass this to everyone on your e-mail list. We need to reach everyone across the United States quickly. The message: WE STAND UNITED - WE WILL NOT TOLERATE TERRORISM. We need press to cover this-- we need the world to see. Light a Candle―金曜日、午後7時、家から出て、車を止めて、会社の外に出てろうそくに火を灯しましょう。アメリカ人は強く、そして共に結束してテロに反対することを世界に示しましょう。このメールを貴方のメールリストに載っている人たちに送って下さい。アメリカ中の人々に早急にこのことを伝えなければいけません。 メッセージ―我々は結束します。我々はテロリズムを絶対許しません。 (訳:イケダアイコ) 今日の午後、友人から上記のようなメールが届きました。それだけの目的ではなく、被害者の方々、未だ行方不明の方々の追悼の為、多くの人々が午後7時、外に出てキャンドルを燈し祈りました。 ブッシュ大統領がワシントンDCで、この時間に黙祷(というか祈り?)を行うのに、あわせてこのデモンストレーションがアメリカ中で行われたようです。 ちなみに、この黙祷には、ブッシュ大統領だけでなく、歴代の大統領も参加し、現在・過去のあわせて4名の大統領が立ち会いました。 只今のところ、アメリカではそのような動きになっていることを、日本の皆様にもお伝え致します。
(イケダ・アイコ)
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