
ベテランカー ラン
Report 38_ Oct 2008
ロイヤル オートモービル クラブが毎年11月の最初の日曜日に開催する、ベテランカーのイベント、ロンドン トゥー ブライトン
ベテラン カー ラン ( London to Brighton Veteran Car Run (LBVCR) )は1896年の初回以来、世界で最も長く続く自動車イベントだ。このイベントには文字通りベテランカー(1905年第一次世界大戦以前に製造された車)に参加権がある。ロンドンのハイドパークを日の出と同時に出発、A23ロードを沿うようにして、南の海岸ブライトンでゴールする。2008年の公式スタート時間は6:58〜8:30にかけてだった。今回初めて観客として古き良き時代の車たちの走りを路上でカメラを持って待ち構えた。

写真1: まずはベテランカーをビッグベンの前で待ち構えた。 |

写真2: 笑顔の参加者。 |
ロンドンからブライトンの約90kmの距離をスムーズに行けば3時間ちょっとでゴールする。途中には公式コーヒー休憩スポットもあり余裕があるというか、優雅な雰囲気だ。このベントはレースでなく、どの車がゴールしたかも公式発表はしない。時速20マイル(およそ時速30km)以上スピードを出しては行けない事になっていて速さを競うレースとは異なる。中には途中で故障してしまう車ももちろんあるが、夕方16時半までにゴールした車にはメダルが授与されるという。

写真3: ユニオンジャックを片手に走る。 |

写真4: ものすごい煙を出して走っていた。 |

写真5: いかにも英国紳士といった雰囲気。 |

写真6: 風を直接受けるので、気持ち良さそうなのと同時に寒そうだった。 |

写真7: 他の車に比べてユニークなベテランカーだと思った。 |

写真8:レースではないと言え、運転には力が入る。 |
車に乗る人たちも観客に手を振って3時間のドライブを楽しんでいると言う趣きだ。なかにはビクトリアン様式、エドワーディアン様式の服に身を包んで参加する人も居て見ている側もとても楽しい。1971年のイベントではエリザベス女王が乗客として参加したと聞いた。今年は611台のベテランカーのエントリーがあった。イギリスだけでなく、アイルランド、フランス、オランダ、フィンランド、アメリカなど、様々な国からベテランカーがこの日のためにロンドンに集まるというのがすごいと感じた。どんな車がエントリーしたかはウェブサイトで確認できる。大きさ、装飾が違うのはもちろんの事、屋根の有無、ふたりののとても小さい車、レバー式のハンドルを持つ車など、いろいろな種類の車がありどれ1つ同じものがないように見えた。ベテランカーの独特の車体の曲線を見ているだけでも飽きなかった。そして、乗っている人達がとてもユニークなので、それはまるで少し速度の速いパレードのようにも思え、見ていてとても楽しめた。

写真9: たまに見かけるふたり用のベテランカー。 |

写真10:どんな人達がこの車を所有しているのだろうと想像を膨らませた。 |

写真11:後ろ姿も古き良き趣がある |

写真12 : 屋根付きのベテランカー。 |

写真13 防寒のために、帽子、ゴーグルをつけた参加者が多かった。当時の雰囲気が出ている。 |

写真14 : 防風のガラスのついたベテランカー。
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写真15 修理を済ませ、気を取り直して再出発! |

写真16 : 古い車だけにトラブルはつきものらしい
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-- ご意見ご感想があれば、お願いします。 眞島
弘樹 |