壊されていく、近代建築・・・
 
有楽町の三信ビル解体!(千代田区有楽町1丁目)
 
 
 ショック!ショック!!ショック!!!またも大ショック!!!!
2005年1月21日 三井不動産ホームページにこんなニュースリリースが載りました。
ガ〜ン!!!!!
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三井不動産、東京・銀座にある築75年の「三信ビルディング」を解体
「三信ビルディング」解体のお知らせ
■ 三井不動産株式会社は、「三信ビルディング」(東京都千代田区有楽町所在)を、今般、解体することといたしましたので、お知らせいたします。
■ 当ビルは、昭和5年に竣工し、本年6月をもって築75年を迎えますが、近年、建築・設備の両面にわたって老朽化が進む状況となり、大規模リニューアルなど様々な施策を講じたとしても、今後長期にわたって運営・管理していくことが困難であると判断いたしました。
■ 今後、テナントの皆様の退去・移転を完了した後、解体工事に着手いたしますが、解体後の開発計画につきましては、同ビルが持つ魅力を活かしていくことを検討しており、多方面の社外有識者の方々からのご意見を踏まえつつ、その方針を決定していく考えです。
■ なお、今後の計画に関しましては、具体内容が確定した段階で、改めてお知らせ申し上げます。
以上
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【三信ビルディング概要】
 
 所在地: 東京都千代田区有楽町一丁目4番1
 竣 工: 昭和5(1930)年6月(昭和30年増築)
 構 造: 鉄筋鉄骨コンクリート造
 階 数: 地上8階、地下2階、塔屋1階
 延床面積: 23,771.70m2
 設 計:横川工務所(松井貴太郎)
 施 工:大林組
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 私、三信ビルが大好きだったんです。
「長期にわたって運営・管理していくことが困難」な状況もわかります。今となっては、三井不動産さんが「同ビルが持つ魅力を活かしていくことを検討しており、多方面の社外有識者の方々からのご意見を踏まえつつ、その方針を決定していく考え」を示していることだけが頼りです。
レトロな建物と現代的な建築物の共存を図る方法が見つかることを祈っております。
 
 設計したのは、「横河工務所」の松井貴太郎です。今は部分保存になっている東京銀行協会ビルや日本工業倶楽部ビルの設計をした方です。
日本初の建築設計事務所である横河工務所の創業者・横河民輔は大発明家で、他にも横河橋梁や横河電機なども作っています。趣味人でもあり、令夫人ともども東洋陶磁器の大コレクターです。その所蔵品は東京国立博物館に寄贈され東洋館に収められています。国宝・重要文化財もあるすばらしいコレクションです。
 
左●建物正面(日比谷公園前)
右●正面入口
 
左●建物裏面(有楽町駅方面)
右●裏面入口
 
1階アーケイドを2階から撮影
 
1階エレベータホール。エレベータが斜めに向いているのが珍しいでしょ。

 
左●屋上壁面の造作
中●地下のエレベータホール
右●なんとも古びた中央階段。かっこいいでしょう!

 
左●正面入口の真鍮の飾り金物。「ひく」ってのが何とも・・
右●1階の水呑場。今は使えません。ガラスモザイクですね。

 
関連サイト: 三井不動産「三信ビルディング」解体のお知らせのホームページ
 

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