壊されていく、近代建築・・・
 
阪急百貨店梅田本店建替えへ(大阪市北区)
 
 
  2004年5月10日、あっちこっちの新聞の以下のニュースを見て呆然としました。
以下の文章は産経新聞のものですが、他にも日経新聞などにも載りました。 
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阪急百貨店,梅田本店を建て替えへ
阪急百貨店が本店を建て替えへ 単独店舗として国内最大級に
 
阪急百貨店は10日,JR大阪駅前の梅田本店(大阪市北区)を建て替える方針を明らかにした。
大手百貨店の大阪進出が相次ぐ中,本店建て替えで集客拡大を目指す。
詳細な規模やスケジュールは決まっていないが,単独店舗としては売り場面積が国内最大級の約8万平方メートルクラスになる見通し。
(以上、産経新聞)
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日本初のターミナルデパート、雰囲気ある建物、戦前の古きよき時代のデパートでした。
近代建築ファンとしては、とても残念です。ゆっくりとした時間の流れていく百貨店の雰囲気を楽しんで下さい。
 事業主体となる阪急電鉄の昨年12月の発表では、最大で地上41階、地下2階のビルに建て替わるそうです。高さ約185メートル、延べ床面積は約25万2000平方メートル、低層階に百貨店、高層階にはオフィスがテナントに入るんだそうです。 完成すれば関西最大級の大型複合ビルになります。
 
 耐震性を問題にされればいたしかたないとも思えます。さいわいにも着工時期は未定だそうですが、工期は約5年を見込んでいるということです。
10年以内という報道もされているようですから、5年引けば、あと4年以内で撤去解体されるのでしょうね。。。 大阪市内の近代建築のデパートで、竣工当時のフンイキが残っているのはヴォーリズの設計した大丸心斎橋店、島屋大阪店(南海ビルディング)くらいですね。
 
1929(昭和4)年竣工の大百貨店
 
この長〜い廊下は、阪急梅田駅のプラットホームだったところを改築したそうです。
 

 
壁画の意匠は伊東忠太です。ドームやシャンデリアも伊東作品だそうです。
 

「龍」

「ペガサス」

「獅子」

「鳳凰」

 
関連サイト: 阪急百貨店
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