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駅南口の活性化にも貢献 Morisia
施設コンセプトは、「“日常のちょっとうれしい”が満載のショッピングセンター」。ワンストップショッピングとしての利便性に加え、日常生活にプラスアルファの潤いを提供する商業施設を目指した。 また、デザインテーマについては、「森(緑)と共感できる空間創出」。再生商業施設のリノベーションでは、テナントミックスと施設デザインにより、長期間閉鎖していた負のイメージをいかに払拭して、新鮮さをアピールすることが大きなテーマとなる。外観をはじめ内装も一新して、快適でくつろげる環境を創出し、津田沼駅南口の“新しい顔”として見事に再生が図られた。 店舗構成は、地下1階が約6700m2の食品専門ゾーンで、「イオンモリシア津田沼店」「角上生鮮市場」など、スーパー、生鮮市場、デリ、スイーツ、グロッサリーなどで構成。1階は、スポーツをテーマとした多彩な店舗構成で、「コロンビア」「ニューバランス」のほか、「TSUTAYA」などのサービス関連ショップも展開。2階は、女性をメインターゲットに高感度のファッション、インテリアの専門店が集積し、「シューラルー」「a.v.v」「ライフスタイル」など話題のショップが揃う。3階は、「ヤマダ電機」が1フロア(約7000m2)を借りきり、豊富な品揃えで営業を行なっている。 オープン後の集客状況は、平日約4万人、週末は約15万人と順調に推移している。津田沼駅周辺の商業集積は駅北側に集中し、駅南側の住民にとっては駅を越えて買い物に行かなければならず不便をきたしていた。「Morisia」ができたことで、日々の食料品はじめ、ファッション・雑貨、サービスにいたるまで取り揃えることができるため、駅北側からの買い物客の流入も見られている。津田沼駅南口の活性化にもつながっており、商業施設の再生プロジェクトとして好スタートをきったといえるだろう。
旧津田沼サンペデックは、2005年11月のダイエー撤退以降、駅前という好立地にもかかわらず新たなテナントが決まらず、空室の状態が続き、地域の方々にとって当商業施設の早期再生が強く望まれていた場所でした。このポテンシャルの高い立地にあるこの施設に大規模なリニューアルを施し、新しく生まれ変わった商業施設として再投下すれば成功が十分期待できると判断し、2006年8月に取得をいたしました。 駅前には津田沼公園の緑、千葉工大、計画建物の上部には習志野文化ホールがあるという、自然と文化の香り豊かな立地環境の中で、それらと調和した商業施設をどのようにつくりあげていくかが大きなテーマでした。 また、具体的なリニューアルのポイントとしては、駅からの視認性の向上と、来館されてからの回遊性の向上をどのように実現するかを考えました。視認性という意味では、施設正面にパーゴラと帯状のダブルスキンを設け、夕景にも映えるよう夜間はライトアップしました。回遊性については、デッキ状の外部通路を拡幅し、エスカレーターも新たに4基新設しました。内部についてはゆっくりと気持ちよくお買い物いただけるようナチュラルベースのデザインでアメニティスペースのより充実した構成としました。 メインターゲットは3km圏内で10万世帯という潤沢な商圏人口の中心を占める20〜30代のファミリー層を意識しました。新業態や県内初出店の店舗なども多く揃え、感度の高い彼らにもこれまでの津田沼にはない魅力を十分に感じていただけると思います。 津田沼駅周辺は同規模の商圏に比べて専門店構成の施設が若干少なく、生活密着型の大型テナントのイオン、ヤマダ電機に加え個性豊かな専門店を集積することで、南側の地域の方々に加え、北側からのお客さまも呼び込めるのではないかと考えています。 おかげさまで来店状況は順調で、総合スーパーのイオンが24時まで営業していることもあり、会社帰りのOLや会社員など夕方以降も多くのお客さまが来店されています。 今後は駅南側の区画整理事業で住宅開発が進み、さらに人口が増えていくことが期待できます。広域からの集客に力を入れるのではなく、地域にお住まいの方が何度来られても飽きのこない(魅力の色あせない)施設にしていきたいと思います。また、将来的にはレストラン棟やオフィス棟へのリノベーションも順次行ない、施設全体の価値向上も進めていければと考えています。
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