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上質なメニューとサービスを提供する商業ゾーンがオープン TXグランドアベニュー おおたかの森
東武鉄道野田線との結節点となる流山おおたかの森駅は、1日の乗降客数は約5万人と、秋葉原駅、北千住駅についで多く、現在、駅周辺の開発が進むなど、つくばエクスプレス沿線のなかでも高いポテンシャルを秘めた場所といえ、今回の開発では施設名称に“グランド”の名を冠するとともに、従来に増して充実した規模・内容、グレード感のある施設づくりが目指された。 施設は1階、2階の2層構造で1階に銀行、美容室、携帯電話ショップなどの生活利便施設を、両駅の改札口と直結する2階フロアには270席を擁するフードコートが配置された。 フードコート内には、老舗精肉店「肉のさいとう初音」が新業態として出店する「初音亭」をはじめ、パスタ&デザートを提供する人気店「パステル」やベーカリー&カフェ「ヴィ・ド・フランス」、本格讃岐うどんの「たもん庵」、バータイムには本格的なアルコールメニューを提供するカフェ&ダイニング「KAMON」、ファストフードでは「ケンタッキーフライドチキン」、モスバーガーのフードコート業態「モスバーガーファクトリー」など、幅広い客層の多様なニーズに対応するバラエティ豊かな7店が出店している。一般にフードコートのショップは安さや手軽さのみが強調されるケースが多いが、同施設では本格的なフードメニューや、ゆったりとくつろげるローソファ席の設置など、従来のフードコートにはない充実した「食」と上質な「環境」を追求していることが魅力といえるだろう。 また、施設全体のデザインは、流山の豊かな自然をイメージして、落ち着いた配色のウッド素材を多用するほか、随所に木やグリーンをモチーフとした演出が施されていることも特徴といえるだろう。 同施設の立地する流山市では、緑豊かな街全体の環境価値を創造するための指針として「グリーンチェーン戦略」を展開しており、同施設の開発においても市の施策に沿ったものとなっている。 さらに、同駅東口には、同施設に先行して今年7月に子育て拠点施設(送迎保育施設)、医療施設、スポーツクラブ、コンビニ、銀行などが入居する複合施設「ライフガーデン流山おおたかの森」がオープンしており、同施設とは2階連絡通路で結ばれ、一体的な利用促進・利便性の向上が図られた。「流山おおたかの森駅地区は市の交流拠点に位置づけられており、当施設は駅の利便施設としてだけでなく、まちづくりの中核施設として大きな期待と役割を担っている」からだ。 同社では同施設のオープンにより駅利用者および地域住民のさらなる利便性の向上に努めていくとともに、周辺地域の開発の進行に合わせて2期・3期の開発につなげて行きたいとしている。
10月20日のグランドオープンの前日・19日に市民や関係者、マスコミを集め「TXグランドアベニュー竣工パーティー」が実施された。 同パーティーでは、事業主体である首都圏新都市鉄道(株)の橋伸和社長から開業に当たっての挨拶と「駅利用者の利便とまちづくりに貢献する施設として、地域住民とともに発展を目指す」決意が述べられた。また、井崎義治流山市市長をはじめとする多くの来賓の方々から祝辞と同施設に対する期待が寄せられた。
「TXグランドアベニューおおたかの森」は、これまで当社が沿線3駅で展開する「TXアベニュー」のなかで最大規模となるもので、駅利用のお客さまの利便性と上質なサービスの提供を目指したものです。 流山市内には、南流山、流山セントラルパーク、流山おおたかの森の3駅がありますが、なかでも東武野田線との連結駅である流山おおたかの森は乗降客数も多く、市の交流拠点に位置づけられ開発が進められている地区であります。流山市の井崎義治市長からも非常に高いポテンシャルをもつ駅ということから、規模・内容にふさわしい名として“グランド”を付けてはどうかというアドバイスをいただきました。また、流山市では、緑を残して、それにマッチしたまちづくりを目指す「グリーンチェーン戦略」を進めており、私どももこうした意識を持ちながら開発にあたりました。 当社は鉄道に特化した会社であり、不動産開発に特段のノウハウを持つわけはありません。 また、当社は、安全・安定・安心輸送を基本方針にしています。小さなお子さまからお年寄りの方まで多種多様なお客さまが利用される施設ですから、開発にあたっては安全については最大限の注意を払うとともに、待ち合わせや乗り換えのちょっとした時間、仕事帰りのひと時にリラックスできる場所としての利用など、お客さまのさまざまなニーズに応じて気軽にご利用いただける場の提供を目指しました。その意味で非常によい施設ができたと考えています。
「TXグランドアベニューおおたかの森」は、TXの中核的な駅にふさわしいTXアベニューのシンボルとなるような充実した規模と内容の商業施設というTXの方向性を受け、事業推進に協力してまいりました。 デザインコンセプトとして、“少し大人の、コミュニケーションが弾む空間、ぶなの森に木漏れ日が射し心地よい空気の流れ”をイメージし、木の素材感を活かした内装や緑をモチーフとした環境演出や1階部分の植栽を行なうなど、市の「グリーンチェーン戦略」に沿ったプランニングを実施しています。 フードコート形態ですが“グランド”の名にふさわしいテナント構成ということで、手間をかけた本格的メニューやアルコールの提供など、大人を意識した上質なものを目指しました。一般にフードコートの客単価は400円程度ですが、当施設では650〜700円を狙っています。 また、流山市では駅のコンコースを利用したコンサート「駅コン」を16回開催しています。今回の商業施設開発により幕を閉じましたが、フードコートを利用した小規模なライブなどのイベントを通じて、駅コンの意志を継いだ地域コミュニティの発展に貢献していきたいと考えています。 当社はつくばエクスプレス沿線でのデベロッパーに特化した事業会社として設立しました。既に開業しておりますこれまでのTXアベニューの管理運営に加え、今回は、計画当初から施設計画・デザイン、テナントリーシング等の一連の業務に参画し、開業後はサブリース事業者として施設全体の運営もしてまいります。当施設を成功させることにより、沿線のイメージを高め、まちづくりに貢献することを目指しています。今後も沿線イメージのアップにつながる企画・提案を積極的に行なっていきたいと考えています。
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