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[特集]最新のホテル

札幌グランドホテル

上質のなかの上質を追求した
ホテル イン ホテル「GRAND IN GRAND」

1934年、北海道初の本格的な洋式ホテルとして誕生した老舗ホテル「札幌グランドホテル」が06年12月1日、リニューアルオープンした。

 事業主体である(株)グランビスタ ホテル&リゾートは翌07年7月1日に三井観光開発(株)から社名変更を行なっており、今回のリニューアルは同社のトータルなブランド戦略の一環といえるもので、開業以来、“北の迎賓館”として広く市民に親しまれてきた同ホテルにふさわしい新たな価値の創造が目指された。

 今回のリニューアルでは、レストランおよびスパ施設などの新設に加え、客室、ロビー・フロントのリデザインが施されているが、なかでも注目されるのがウエルビーイング、インテリジェンス、ディライトという3タイプのバリエーションをもつ15室のゲストルームを配した「GRAND IN GRAND」である。

 屋上庭園を配した4階フロアに展開されるGRAND IN GRANDには、宿泊者専属のコンシェルジュや会議室、バーを備えた専用ラウンジが設けられており、極上のホスピタリティーを提供するホテル イン ホテルといえるプレミアムな空間となっている。

 同ホテルの総支配人 武見錠二氏は、「新しい価値を提供するための器と体制は整いました。今後はこれに魂を入れ、上質かつヒューマンなサービスをすることで、新しいお客さまの獲得を目指していきたい」と語り、季節波動の激しい札幌のホテルマーケットにあって、ヤングエグゼクティブや札幌エリアの富裕層などの新しい客層を獲得することで安定的なホテル運営を目指す考えだ。

 歴史と伝統をもつホテルが新しい試みに挑戦することは大きなリスクを伴うものだが、リニューアル後、売上げは対前年で伸びを示しており、同ホテルの果敢な挑戦は奏功したといえるだろう。

「GRAND IN GRAND」のラウンジには宿泊者専属のコンシェルジュ、会議室、バーが備えられた 「新しい客層の獲得を目指したい」と語る武見錠二総支配人
左●「GRAND IN GRAND」のラウンジには宿泊者専属のコンシェルジュ、会議室、バーが備えられた
右●「新しい客層の獲得を目指したい」と語る武見錠二総支配人

最上級のラグジュアリールーム「スーパースイート」は、ベッドルームとリビング、ダイニングが備えられた贅沢な空間 最上級のラグジュアリールーム「スーパースイート」は、ベッドルームとリビング、ダイニングが備えられた贅沢な空間
最上級のラグジュアリールーム「スーパースイート」は、ベッドルームとリビング、ダイニングが備えられた贅沢な空間

東館1階にオープンした「NODE43°THE BRASSERIE」(90席)。ランチタイムのバイキングには女性客を中心に賑わう 「GRAND IN GRAND」と同じフロアにオープンした和のダイニング「環樂」(87席) 「GRAND IN GRAND」のエレベータホール。黒を基調とした重厚かつシックな空間となっている
左●東館1階にオープンした「NODE43°THE BRASSERIE」(90席)。ランチタイムのバイキングには女性客を中心に賑わう
中●「GRAND IN GRAND」と同じフロアにオープンした和のダイニング「環樂」(87席)
右●「GRAND IN GRAND」のエレベータホール。黒を基調とした重厚かつシックな空間となっている

[所在地]
北海道札幌市中央区北1条西4丁目
[オープン] 1934年12月11日
[リニューアル] 2006年12月1日
[事業主体] (株)グランビスタ ホテル&リゾート
[客室数] 561室
[収容人数] 942名
[付帯施設] レストラン5か所、バー・ラウンジ3か所、宴会場22室、駐車場216台、その他
[URL] http://www.grand1934.com/

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