| HOME > tansei.net28号 >[特集]最新のホテル |
|
[特集]最新のホテル 札幌グランドホテル 上質のなかの上質を追求した 1934年、北海道初の本格的な洋式ホテルとして誕生した老舗ホテル「札幌グランドホテル」が06年12月1日、リニューアルオープンした。 事業主体である(株)グランビスタ ホテル&リゾートは翌07年7月1日に三井観光開発(株)から社名変更を行なっており、今回のリニューアルは同社のトータルなブランド戦略の一環といえるもので、開業以来、“北の迎賓館”として広く市民に親しまれてきた同ホテルにふさわしい新たな価値の創造が目指された。 今回のリニューアルでは、レストランおよびスパ施設などの新設に加え、客室、ロビー・フロントのリデザインが施されているが、なかでも注目されるのがウエルビーイング、インテリジェンス、ディライトという3タイプのバリエーションをもつ15室のゲストルームを配した「GRAND IN GRAND」である。 屋上庭園を配した4階フロアに展開されるGRAND IN GRANDには、宿泊者専属のコンシェルジュや会議室、バーを備えた専用ラウンジが設けられており、極上のホスピタリティーを提供するホテル イン ホテルといえるプレミアムな空間となっている。 同ホテルの総支配人 武見錠二氏は、「新しい価値を提供するための器と体制は整いました。今後はこれに魂を入れ、上質かつヒューマンなサービスをすることで、新しいお客さまの獲得を目指していきたい」と語り、季節波動の激しい札幌のホテルマーケットにあって、ヤングエグゼクティブや札幌エリアの富裕層などの新しい客層を獲得することで安定的なホテル運営を目指す考えだ。 歴史と伝統をもつホテルが新しい試みに挑戦することは大きなリスクを伴うものだが、リニューアル後、売上げは対前年で伸びを示しており、同ホテルの果敢な挑戦は奏功したといえるだろう。
このページに掲載の内容、写真などの転用をお断りします。 copyright 2007 tanseisha.co.,ltd. all right reserved. |
|||||||||||||||||||||||||||||||