tansei.net
季刊誌 tansei.net新施設情報近代建築海外情報感動マーケティング更新履歴

HOME > tansei.net26号 > 大好きな野球 王貞治展

tansei.net Express

報知新聞創刊135周年記念事業として、
日本球界の歴史をつくってきた
王貞治氏の世界を数多くのゆかりの品で再現

 
 大好きな野球 王貞治展


 今年、創刊135周年を迎える報知新聞社では、記念事業として半世紀にわたって日本球界の歴史と数々の記録をつくってきた王貞治氏にスポットを当て、なつかしい映像や写真をはじめ数多くのゆかりの品々とともに紹介する「大好きな野球 王貞治展」を開催している。

 同企画展は、全国7〜8か所で巡回される予定。記念すべき第1回目は、2007年3月13日〜25日の13日間、東京・日本橋の日本橋三越本店新館7階ギャラリーで開催され、期間中の来場者は3万人を超えるなど盛況を博した。

記憶に新しいWBCの優勝をはじめ王氏の輝かしい球史を辿る展示構成となっている

 場内では、王氏の少年時代、そして投手として春の選抜大会で優勝を果たした早実時代、数々の記録を打ち立てた巨人軍時代、06年春、日本選抜チーム“王ジャパン”を率いて世界一に輝いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)など、各時代ごとのトピックスをオリジナル映像や思い出のグッズとともに紹介。特に一本足打法を習得するための特訓で使用された伝説の日本刀や、当時、ハンク・アーロンのもつ世界記録を塗り替えた756号のホームランボール、本場メジャーリーグでも破られることはないといわれている868本目のホームランを打ったバットなど球史に残る貴重な資料は来場者からも熱い眼差しを集めていた。

 来場者は王氏の現役時代を知る40〜60歳代が中心であるが、福岡ソフトバンクホークスのユニフォームを着た若者など幅広い層が訪れていた。また、年配の来場者のなかには、現役当時の映像を見て目頭を熱くする人も多く、あらためて王氏が時代とともにあり、当時の生活者にとっていかに大きな存在であったかが伺い知れるところだ。

 このほか、開催2日目には王氏自身によるトークショーが開催されたほか、期間中の土・日祝日には荒川博氏、張本勲氏、達川光男氏、鹿取義隆氏、須藤豊氏など、王氏に縁の深い方々のトークショーも開催された。また、達川、鹿取、須藤の3氏は少年野球教室を同時開催したこともあり、場内はファミリー客で特段の賑わいをみせた。

会場奥のスペースでは王氏のトークショーを上映。星野日本代表監督(北京五輪)から王氏へのメッセージも併せて上映。またイベントコーナーでは土・日祝日に野球教室を開催。平日は、スピードガンを使ったイベントのほか、現役時代のバット(実物)に触れることもできる ミュージアムショップでは、図録やネクタイ、Tシャツなどほかでは手に入らない展示会オリジナルの貴重なグッズを販売。王氏のTVCFで有名な「ナボナ」は納品が間に合わないほどの売れ行きだった
(左)●会場奥のスペースでは王氏のトークショーを上映。星野日本代表監督(北京五輪)から王氏へのメッセージも併せて上映。またイベントコーナーでは土・日祝日に野球教室を開催。平日は、スピードガンを使ったイベントのほか、現役時代のバット(実物)に触れることもできる
(右)●ミュージアムショップでは、図録やネクタイ、Tシャツなどほかでは手に入らない展示会オリジナルの貴重なグッズを販売。王氏のTVCFで有名な「ナボナ」は納品が間に合わないほどの売れ行きだった

球史に残る貴重な資料から王氏の私物コレクションまで膨大な数の展示品が収集された。特に映像資料は、今回の展示会に合わせてつくられたオリジナル作品で、来場者からの評価も高い

記憶に新しいWBCの優勝をはじめ王氏の輝かしい球史を辿る展示構成となっている 記憶に新しいWBCの優勝をはじめ王氏の輝かしい球史を辿る展示構成となっている 記憶に新しいWBCの優勝をはじめ王氏の輝かしい球史を辿る展示構成となっている
記憶に新しいWBCの優勝をはじめ王氏の輝かしい球史を辿る展示構成となっている


報知新聞社 東京本社
事業局事業部 主任
 
小早川 聖円

お客さまの喜ぶ姿を
目の当たりにできたことは
主催者冥利に尽きます

小早川氏

 当社の135周年事業として「大好きな野球 王貞治展」を開催できたことは喜びであると同時に、担当者として大きな責任を感じるところでした。

 王貞治氏は読売ジャイアンツの選手、監督として、現在は福岡ソフトバンクホークスの監督として、また昨年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督として輝かしい記録と歴史をつくってきた方だけに話題には事欠きませんが、資料点数も膨大な数に及びますので今回の展示会では弊社、読売新聞社、福岡ソフトバンクホークスだけなくセ・パ両リーグ、各球団をはじめ日本球界を離れたイチロー選手や松井選手などにもコメントをいただくなど数多くの方々にご協力をいただいています。

 今回、数多くの関係者の方々とお会いするなかで王氏のエピソードをお伺いして感じたのは、輝かしい歴史をもつ野球人としてだけでなく人間・王貞治として多くの方々に愛されているということです。実は、今回の展示作業をしているところに王氏が現われてスタッフに「ご苦労さま」と一声かけて去っていかれました。思いもかけないことでしたが、こうしたさりげない気遣いが多くの人に愛される所以なのだと感じました。

 また、今回の展示会では出口のところに王氏へのメッセージコーナーを配置したのですが、約2,900通のメッセージが寄せられました。来場された方々の10人に1人が書かれたことになります。大病から復帰されたばかりということもあり、「がんばって下さい」という激励や、ご自分と王氏の思い出を綴られたものなど、単なるファンを超えた、強い思い入れを感じました。

 3万人を超える多数の方にご来場いただけたこともそうですが、多くの方々に喜んでいただける展示会となったことは主催者冥利に尽きる思いです。


[名称] 大好きな野球 王貞治展
[会期] 2007年3月13日〜25日
[会場] 日本橋三越本店 新館ギャラリー
[主催] 報知新聞社
[後援] 日本野球機構
セントラル野球連盟
パシフィック野球連盟
読売新聞社
日本テレビ放送網
[協力] 読売巨人軍
福岡ソフトバンクホークス
世界少年野球推進財団
[協賛] アサヒ飲料(株)、カシオ計算機(株)、全国農業協同組合連合会、大正製薬(株)、
(株)デサント、西川産業(株)
[特別協力] 佐川急便(株)
[企画協力] (株)アドサービス
※同企画展は、福岡三越(福岡市中央区・4月24日〜※30日)でも開催。全国数か所を巡回する予定



このページに掲載の内容、写真などの転用をお断りします。
Copyright 2007 TANSEISHA.co.,ltd.
All right reserved.