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三井不動産首都圏4大プロジェクト


ららぽーと柏の葉

 「ららぽーと柏の葉」は、「柏の葉国際キャンパスタウン構想」に基づいて、県・市・東京大学・千葉大学などの「産・官・学」が連携して『環境・健康』を意識した街づくりを進めている「つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前地区」に、つくばエクスプレス沿線最大級の商業施設として誕生。
 同構想を踏まえ『環境・健康・循環』をライフ・ソリューション・テーマに、日常生活から趣味・エンターテイメントまで幅広いニーズに応える店舗を誘致。また、屋上農園や屋上庭園、クライミングウォールなどを設置してテーマを具現化するなど、ライフスタイルの実現や豊かなコミュニケーションなど、地域特性を踏まえた幅広いニーズやウォンツを満たす機能を兼ね備えるコミュニティの核として展開している。

三井不動産子会社の柏開発(株)が経営していた「柏ゴルフ倶楽部」の跡地に開設。施設の外構には多くの植栽を施し、日陰が心地よい歩行空間を演出。建物外壁は、オーガニックなカラーにしつつ、ガラスの構造物により“光あふれる暖かな暮らし”をイメージ モールには、「健・美・医・食」を切り口とする店舗や「柏の葉国際キャンパスタウン」に相応しいアカデミックな環境を提案する店舗など、「環境・健康・循環」の施設テーマにマッチした専門店が軒を連ねる 2階エントランスにガラスのアトリウム「クリスタルコート」を設け、施設のランドマークに位置づける
(左)●三井不動産子会社の柏開発(株)が経営していた「柏ゴルフ倶楽部」の跡地に開設。施設の外構には多くの植栽を施し、日陰が心地よい歩行空間を演出。建物外壁は、オーガニックなカラーにしつつ、ガラスの構造物により“光あふれる暖かな暮らし”をイメージ
(中)●モールには、「健・美・医・食」を切り口とする店舗や「柏の葉国際キャンパスタウン」に相応しいアカデミックな環境を提案する店舗など、「環境・健康・循環」の施設テーマにマッチした専門店が軒を連ねる
(左)●2階エントランスにガラスのアトリウム「クリスタルコート」を設け、施設のランドマークに位置づける

屋上に農園や庭園を造りこむなど「環境に調和した建築デザイン」に注力。プランター型農園の「屋上農園」では月1回の野菜教室を開催。野菜栽培の講義・実践・収穫を通して、「土に触れることで得られる癒し」や「野菜を育てる楽しさ」が味わえる、施設のテーマを現す象徴的スペース 屋上に農園や庭園を造りこむなど「環境に調和した建築デザイン」に注力。プランター型農園の「屋上農園」では月1回の野菜教室を開催。野菜栽培の講義・実践・収穫を通して、「土に触れることで得られる癒し」や「野菜を育てる楽しさ」が味わえる、施設のテーマを現す象徴的スペース
屋上に農園や庭園を造りこむなど「環境に調和した建築デザイン」に注力。プランター型農園の「屋上農園」では月1回の野菜教室を開催。野菜栽培の講義・実践・収穫を通して、「土に触れることで得られる癒し」や「野菜を育てる楽しさ」が味わえる、施設のテーマを現す象徴的スペース

 

●ららぽーと柏の葉
[所在地] 千葉県柏市若柴175
[オープン] 2006年11月22日
[事業主体] 三井不動産(株)
[運営主体] (株)ららぽーと
[敷地面積] 41,654m2
[規模] 地上4階建
[延床面積] 144,517m2
[店舗面積] 42,021m2
[店舗数] 185店
[駐車場] 約3,600台(臨時駐車場1,200台)
[URL] http://kashiwa.lalaport.jp


ららぽーと横浜

 JR横浜線鴨居駅から徒歩約7分に位置するNEC横浜事業場跡地で同社が推進する商業・住宅の大規模複合開発の一環として開発された「ららぽーと横浜」は、『The Life With Culture』をテーマに、カルチャースクールや団塊世代向けの「ものづくり工房」など、文化・知性・情報との融合を図ることにより、新たなライフスタイルの発見やコミュニティ活動の場となるような商業施設を目指している。


開発面積約13haの商業・住宅の大規模複合開発の商業ゾーンとして開発。神奈川県内最大級の商業施設となる 樹木300本を移植・保存するなど水と緑豊かなランドスケープを実現 モールには、高感度なブランドショップやバラエティ豊かな雑貨店など、“日常生活の豊かさ”を演出するさまざまな専門店が配置されている
(左)●開発面積約13haの商業・住宅の大規模複合開発の商業ゾーンとして開発。神奈川県内最大級の商業施設となる
(中)●樹木300本を移植・保存するなど水と緑豊かなランドスケープを実現
(右)●モールには、高感度なブランドショップやバラエティ豊かな雑貨店など、“日常生活の豊かさ”を演出するさまざまな専門店が配置されている

大丸の百貨店事業の新たな成長と発展の可能性を探る新業態“食の専門大店”の第1号店として、大丸ららぽーと横浜店「大丸フードマーケット」が出店。「毎日が美味しくて楽しい私の街の新鮮市場」をストアコンセプトに、デパ地下のグルメ性と食品スーパーのデイリー性をもつ売場を展開。店内には、その場で食べられるイートインコーナーも14か所設けられている 大丸の百貨店事業の新たな成長と発展の可能性を探る新業態“食の専門大店”の第1号店として、大丸ららぽーと横浜店「大丸フードマーケット」が出店。「毎日が美味しくて楽しい私の街の新鮮市場」をストアコンセプトに、デパ地下のグルメ性と食品スーパーのデイリー性をもつ売場を展開。店内には、その場で食べられるイートインコーナーも14か所設けられている
大丸の百貨店事業の新たな成長と発展の可能性を探る新業態“食の専門大店”の第1号店として、大丸ららぽーと横浜店「大丸フードマーケット」が出店。「毎日が美味しくて楽しい私の街の新鮮市場」をストアコンセプトに、デパ地下のグルメ性と食品スーパーのデイリー性をもつ売場を展開。店内には、その場で食べられるイートインコーナーも14か所設けられている

 

●ららぽーと横浜
[所在地] 神奈川県横浜市都筑区池辺町4035-1
[オープン] 2007年3月15日
[事業主体] 三井不動産(株)
[運営主体] (株)ららぽーと
[敷地面積] 102,002m2
[規模] 地上6階地下1階建
[延床面積] 226,611m2
[店舗面積] 93,000m2
[店舗数] 約370店舗
[駐車場] 約4,200台
[URL] http://yokohama.lalaport.jp

 

三井不動産(株)商業施設本部
リージョナル事業部長
 
糸久 昌雄

単に「モノ」を手に入れる場ではなく
多様化する生活者のニーズやウォンツを幅広く満たす
“コミュニティの核”となる
商業施設の開発に注力しています

糸久氏

 私ども三井不動産では、これからの広域商圏型ショッピングセンター(RSC)のあり方として、「ライフ・ソリューション・コミュニティ」をコンセプトに、単に「モノ」を手に入れる場ではなく、多様化する生活者のニーズやウォンツを幅広く満たす“コミュニティの核”となる施設の開発に力を注いでいます。

 今回の4つのプロジェクトは、それぞれ立地も環境も異なりますが、私どもはそれぞれの地域に最も適した「ライフ・ソリューション・コミュニティ」を提示することができたと考えています。

 まず「ラゾーナ川崎プラザ」ですが、神奈川県内屈指のターミナル駅である川崎駅に直結していることから、基本的には都心部の「駅ビル」と位置づけ、高感度で高品位な21世紀型の商業施設とすることに心がけました。

 施設は「大屋根のある街」を建築コンセプトに、スペインの建築家リカルド・ボフィル(Ricard Bofill)氏を起用し、多彩なイベントが実施可能な直径約60mの広場や四季折々の緑が楽しめる「四季の道」などを設けるなど、ターミナル駅の前にありながら、「人々のコミュニケーションの場」となる開放的な空間を設けたが最大の特徴といえるでしょう。

 おかげさまでオープン後の状況は非常に順調で、川崎市内からだけでなく、それまで新宿や横浜などに行っていたお客様にもお越しいただいています。しかも、ラゾーナ川崎プラザだけでなく、旧来の繁華街である川崎駅東口地区も来街者が増加するなど、西口と東口の回遊効果も出るなど、「川崎の街」全体が活性化してきています。

 次に「アーバンドック ららぽーと豊洲」ですが、それまで豊洲が工業地帯だったこともあり、計画をスタートする時点では「豊洲」という街に対するイメージがまったくありませんでした。しかし、東京の中心まで地下鉄でも約10分の立地で、周辺に高層住宅が次々と建設される計画であることから、アーバンドック ららぽーと豊洲の開発にあたっては「都心生活者のための商業施設のあり方」ということを追求しました。

 また「土地の記憶を語るモニュメント」として造船ドックを施設の中央に遺しました。これは景観演出としては素晴らしいことができるのですが、施設内の回遊性ということでは、逆に非常に困難な問題でした。このため、東急ハンズさんや紀伊國屋書店さん、キッザニアさんなど、目的性の高い集客力のある大型のテナントさんを、館内にバランスよく配置するように心がけましたが、開業後の動向を見ていますと、それらのお店を目指してご来館されたお客様が、館内を回遊されているようです。

 それから「ららぽーと柏の葉」ですが、柏市は、最近こそオープンが相次いでいますが、計画当初は、郊外型の本格的なショッピングモールがひとつもありませんでした。少子高齢化が進むなかで、柏市も高齢者比率が上昇しているのですが、ららぽーと柏の葉の開発においては、「団塊の世代」をはじめとする中高年層が、リタイア後にどういう時間の過ごし方をするのかということに対する提案をしていこうと考えました。

 また、同施設では、緑豊かな環境のなかで進められている「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を踏まえ、施設内に、太陽光パネルや風力発電装置などをはじめ、屋上農園、屋上庭園、クライミングウォールなどを設置し、テーマを具現化していますが、これからの郊外立地の商業施設のあり方について、三井不動産としてのひとつの答えを提示できたと考えています。

 最後に「ららぽーと横浜」ですが、同施設が、今後の私どものRSC展開のひとつの形になってくると考えています。特に「趣味・カルチャーの集積」に対する反応がどう出るかに注目しています。キッズ関連ショップなどについても充実を図っていますが、ららぽーと横浜の展開を通じて、少子高齢社会における郊外型ショッピングセンターのあるべき姿を探っていきたいと考えています。

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