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「地域への貢献」と「地域との共栄」を目指してリニューアルオープン
 
 名神高速道路
  大津サービスエリア


 西日本高速道路(株)(NEXCO西日本)は2006年10月1日、改装を進めていた名神高速道路の大津サービスエリア(上り線)をグランドオープンした。
 日本道路公団の分割民営化に伴い、05年10月1日に発足したNEXCO西日本は、日本道路公団がこれまで果たしてきた役割や機能を継承するとともに、『地域から愛され、お客様に喜ばれる会社づくり』の経営方針のもと、高速道路サービスをより充実することで、「地域に密着した事業展開を通じた地域への貢献」と、「お客様に快適に楽しんでもらえるアミューズメントの提供」に取り組んでいる。
  特にサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)については、「地域との共生」を図っていくための拠点的施設として位置づけており、そのサービスの向上や多機能化を推進。1963年7月16日の名神高速道路(栗東〜尼崎間)の開通に合わせて、同年10月1日にオープンした、日本で初めての高速道路のSAでもある大津SAのリニューアルは、その第一弾となるものである。

内外装に“和”のイメージを演出
内外装に“和”のイメージを演出

 今回のリニューアルでは、同SAで従前より飲食コーナーなどを運営している三井観光開発(株)が2階部分をリニューアルオープンするとともに、1階には大津市に本社を置く和菓子の老舗、(株)叶 匠壽庵が出店した。同社が高速道路のSA・PAに出店するのは、これが初めてで、NEXCO西日本の「地域に密着した事業展開を通じて地域への貢献と、お客さまに快適に楽しんでいただけるアミューズメントの提供」という考えに賛同してのものである。

 叶 匠壽庵は、眼下に広がる琵琶湖の眺めを活かした新しい“おもてなしの場”として、ゆったりくつろぐことができるレストランを展開するとともに、“和菓子屋”ならではの素材を使ったスイーツや、滋賀県の「銘品」、さらにレストランでつくる「おばんざい」の販売などを行っている。

 また2階は、三井観光開発が『琵琶湖の水とそれを取り囲む山々の緑と共生するハイウエイリゾート』をテーマに、「和み」「安らぎ」「寛ぎ」を演出した空間に、ショッピング、フード、ベーカリーの3つのコーナーを展開するなど、より快適で、より便利な空間に生まれ変わった。

日本初の高速道路のSAとして1963年10月1日にオープン 1階に(株)叶 匠壽庵、2階に三井観光開発(株)の店舗が入る
(左)●日本初の高速道路のSAとして1963年10月1日にオープン
(右)●1階に(株)叶 匠壽庵、2階に三井観光開発(株)の店舗が入る

1階は、レストランの「ダイニング叶 匠壽庵」とテイクアウトの「スィーツ叶 匠壽庵」(写真左)、ショップ「滋味津々」で構成 「ダイニング叶 匠壽庵」では、眼下に広がる琵琶湖の眺めを十分満喫しながら、かつて宮内庁の御厨として栄えた近江の良質な食材を使用した料理を楽しめる 個室を設けるなどファミリーやグループ客のニーズにも対応
(左)●1階は、レストランの「ダイニング叶 匠壽庵」とテイクアウトの「スィーツ叶 匠壽庵」(写真左)、ショップ「滋味津々」で構成
(中)●「ダイニング叶 匠壽庵」では、眼下に広がる琵琶湖の眺めを十分満喫しながら、かつて宮内庁の御厨として栄えた近江の良質な食材を使用した料理を楽しめる
(右)●個室を設けるなどファミリーやグループ客のニーズにも対応

副菜となる「おばんざい」はブッフェ方式とし、好みのおばんざいを好きなだけ選ぶことができる 喫煙コーナーを設けるなど分煙を徹底し非喫煙者に配慮
(左)●副菜となる「おばんざい」はブッフェ方式とし、好みのおばんざいを好きなだけ選ぶことができる
(右)●喫煙コーナーを設けるなど分煙を徹底し非喫煙者に配慮

「滋味津々」では、“知る人ぞ知る”滋賀の「銘品」とレストランでつくる「おばんざい」を販売 2階は、エントランスに水の流れ落ちるウォーターパネルを配すなど、「和み」「安らぎ」「寛ぎ」の空間を演出 2階は、エントランスに水の流れ落ちるウォーターパネルを配すなど、「和み」「安らぎ」「寛ぎ」の空間を演出
(左)●「滋味津々」では、“知る人ぞ知る”滋賀の「銘品」とレストランでつくる「おばんざい」を販売
(中・右)●2階は、エントランスに水の流れ落ちるウォーターパネルを配すなど、「和み」「安らぎ」「寛ぎ」の空間を演出

オープニングセレモニーでは、京都の大学生を中心に活動する和太鼓サークルによる演奏などが行われ、リニューアルオープンを盛り上げた 大津サービスエリア(上り線)は、西日本高速道路(株)の創立1周年にあたる2006年10月1日朝のテープカットで新たなスタートを切った
(左)●オープニングセレモニーでは、京都の大学生を中心に活動する和太鼓サークルによる演奏などが行われ、リニューアルオープンを盛り上げた
(右)●大津サービスエリア(上り線)は、西日本高速道路(株)の創立1周年にあたる2006年10月1日朝のテープカットで新たなスタートを切った



西日本高速道路(株)
代表取締役会長 CEO
 
石田 孝

「地域から愛され、お客様に喜ばれる会社」を目指し、
これからもSA・PAをはじめとする高速道路サービスを、
より充実していきます

石田氏

 安全・安心で快適な走行空間の提供とともに、より使いやすい道路を実現することが、高速道路会社の使命です。西日本高速道路(株)では、昨年10月の設立以来、「地域から愛され、お客様に喜ばれる会社」を目指し、高速道路サービスをより充実することに力を注いでまいりました。

 高速道路のSA・PAというと、これまでは、どこも同じような施設構成でしたが、これからは、それぞれに特色を持たせて、高速道路を使われるお客様が「今日はこのSAにしよう」、「次はあそこのPAに行こう」というように、SA・PAに行くことが楽しみとなるようなアミューズメント性をもたせていきたいと考えています。

 また高速道路にとってSA・PAは、地域とのコミュニケーションを図ることができる貴重な経営資源です。ですから、その地域の特徴をよく表しているようなお店に入っていただくことも大切です。今回の大津SAのリニューアルでは、出店店舗の選出は公募で行い、提案内容が私どものイメージに最も合っていた叶匠壽庵さんに決定しましたが、地域特性を活かすという意味でも、よきパートナーに出会えたと考えています。


(株)叶 匠壽庵
代表取締役社長
 
芝田 清邦

大津SAを通じて
「叶 匠壽庵」の“食への想い”を
全国に伝えていきたいと考えています

芝田氏

 私ども叶 匠壽庵の本社は、大津市の南東に位置する、椿や檪、赤松、栗などが原生する約6万3,000坪の丘陵地に展開する「寿長生の郷」にあります。

 寿長生の郷には、四季折々に美しい姿を見せる農園と庭園が配されています。農園には、梅や柚子などが植えられ、農工一体の菓子づくりを目指す当社の良質な原材料を求める理想をかなえています。

 また、季節の花々10万株を植栽する庭園には、自然の谷川を利用した散歩道を巡らせ、800種類以上の野の花は郷内の「茶花」として活かされています。

 そして、散歩道の梅林を抜けたところに設けられた数寄屋造りの「山寿亭」では、四季折々の旬の素材で仕上げられた「寿長生懐石」をご提供しています。

 大津SAのお店では、滋賀の地域特性を感じていただける料理ということから、地元の良質な食材を使った「おばんざい」を中心としたメニューとしておりますが、大津SAでのレストランの展開を通じて、私どもの“食”に対する想いを全国の皆さまにお伝えしていきたいと考えています。


データ 2006年12月現在

名神高速道路 大津サービスエリア(上り線)
[所在地] 滋賀県大津市朝日が丘2丁目
[リニューアルオープン] 2006年10月1日
[規模] 地上2階建
[事業主体] 西日本高速道路(株)
[URL] http://www.w-nexco.co.jp/
●1階
[営業者] (株)叶 匠壽庵
[施設内容] レストラン「ダイニング叶 匠壽庵」(130席)、 テイクアウト「スィーツ叶 匠壽庵」、
ショップ「滋味津々」
[営業時間] 7:00〜22:00
[定休日] 年中無休
[開館時間] 9:30〜17:00
[URL] http://www.kanou.com/

●2階
[営業者] 三井観光開発(株)
[施設内容] ショップ、フードコーナー「O2(オーツ)」(76席)、ベーカリー「むぎばたけ」
[営業時間] ショップ・フードコーナー:24時間営業
ベーカリー8:00〜20:00
[定休日] 年中無休
[URL] http://www.mitsuikanko.co.jp/
 

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