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3月のハワイの空は、真っ青な色をしていました。行き着けの小さなBed&Breakfastではなく、今回はタワーホテルに泊まり、オアフの空を満喫しました。ハワイのよさはなんといっても、ピースな風とメローな空気です。「まるで日本のようだ!」という方も少数おりますが、私はやはりハワイ特有の「気楽さ」は他の海外にはない魅力のひとつだと思います。
大勢での旅行でしたので、もっぱら添乗員に徹しました。ハワイ島へ飛ぶ人、オアフで買い物に走る人、私は日本散歩の会を代表して毎日の散歩を楽しみました。朝焼けの空、夕焼けの空は最高の時間を楽しみました。
9月はバリに久しぶりに行きました。バリは正直飽きていました。観光地化する前のバリを知る1人として、最近のバリは通俗的に思え、しばらく足が遠のいていたのです。
| これもまったくの誤りでした。次々とできる素晴らしいホテルが、世界中のアイランド・トリッパー達に足を向けさせているようです。思えば観光客の入る前のバリの素晴らしさが、そのままその後のバリの開発から足を遠ざけ、その後、飛行機の就航していないサムイ島をはじめとしてピピ島、フィジー島、タヒチ島、ハワイ島、カウアイ島とバリの残像を探す旅を続けた気がします。今バリは新たしいリゾートの姿を見せてくれはじめています。バリの燃えるような海に落ちる太陽は、神に捧げる炎のように感じられました。
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バリの海は人が見事にいない。ひたすら青い海と白い砂浜が続いています
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こうして海外を中心に空ばかり話すと、「もっと国内の空もありだろう」という御叱りを受けそうですが、国内の空の魅力を書き出すと、当然紙面が足りません。編集長に御願いして、別冊エンタメ日記を企画していただかなくてはなりません。
さて08年は、どんな空を巡る旅が待っているのでしょう。アル・ゴアに手紙を書いたので、もし会ってくれればワシントンの空に出会えるかもしれません。友達がパリコレに出るので、またパリの空にも再会できそうです。さらに西の都、京の空は最近とっても身近な空になりました。07年は結構、京都通いを致しましたが、08年は京都をベースに平城の都、奈良や滋賀の辺りの空を見上げたいと計画しています。私の座右の銘は、「旅は人生の道標、空は人生の心標」です。巷では「ジェットセッター」(ジェット機で世界を周る旅人)が流行っていますが、私はさしずめ、「クラウド(雲)セッターです」。空を見上げるだけでどこでも旅に出ることができます。
街で暮らしていると、時よりたまらなく旅に出たい衝動にかられます。しかし、旅に出なくても気分次第ではトリップすることができます。見晴らしのいい公園のベンチや座り心地のいい椅子に座って自宅の窓から眺める夕焼け空は最高のトリップスポットです。みなさんもぜひ、身近な空の旅を満喫してください。そんな感じで2007年、「行く空、来る空」をお届けしました。 |