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かつて葬式専門マガジンの創刊に参加したことがあります。死や葬式を正面から見据え、将来のマーケットを創出しようという壮大なテーマでした。しかし壮大すぎて創刊2号で廃刊になりました。どこかの情報誌が「有名人のお墓がどこにある」といった興味本位の記事を連載しておりましたが、そんな低次元ではありません、真剣な作り込みをしたにもかかわらず読者が集まりませんでした。
日本人には穢れの文化があると言います。つまり死や葬式を口にしてしまうと、言霊があって、不吉だという一種の信仰にも似た感じです。どうも死というテーマについて日本人の感覚は遅れているような気がしてなりません。
それならばお墓テーマパークはどうでしょう。
決してふざけているのではありません。これでも結構祖先を大切にしています。お墓参りはかかせません。しかしやっぱり足が向きづらいというのも事実です。生前にお墓を立てると長生きするという言い伝えもあることです。積極的に今のうちからお墓を購入して、墓参りを楽しもうというのはいかがでしょうか?
結構景色もいいところにお墓ってあります。海が見えたり、桜が咲いたりして、夏は境内で肝試し、かつてお墓はある意味テーマパーク(死んだ方の場所ですから)だったのです。
さて私だったらこうするお墓テーマパーク。まずは、マイルが貯まるお墓参り、生前から沢山お墓に来て、綺麗に清掃すると死後、お花のサービスが付く。年に一回お坊さんが御経を上げてくれる。死んだらどんなお墓に入ろうか?と有名デザイナーがデザインをしてくれる。最近ではギターの形をしたお墓もあるぐらいですから、まあ、このあたりはこれから先どんどんエンターテイメント化するでしょう。生前葬をもっとショーアップする。最近では奈良の大仏の祭壇でゴダイゴが復活コンサートをしたぐらいです。
境内の敷地をもっとイベントに解放して、そのコンサートで生前葬サービスをしてもらう。有料でミュージシャンがその人の戒名を入れて歌ってくれる等々。もちろんミュージシャンのステージの横にはその人の大きな写真が飾ってある。明るいお葬式、夏なら花火のサービスもありでしょう。お寺って楽しいな、神社って素敵だというイメージをパーク化してどんどん顧客を増やすのです。
今日、江ノ島水族館いかない?という代わりに「週末はみんなでお墓参りに行こう」という会話が聞こえる家族の未来って明るい気がします。何はともあれ祖先を大切に!!お墓参りはかかさずに!!

海が見渡せる墓地。これだけのロケーションをただお墓参りだけでなく、もっともっと楽しむ方がいい、明るいお墓参り推進派です。祖先は大切に |
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