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次なるマイブームは散歩です。始まりは今から4年前、湘南にカフェをプロデユースした際、「近所の方達と何か触れ合いを持ちたいな」と企画したのが散歩の会でした。海の近くのカフェでしたので、カフェに集合、海岸線を散歩して、またカフェに戻って来てコーヒーブレイクというのがパターンでした。会費はコーヒー代のみ。当時まだ0歳で歩くことも出来なかったメンバーのお子さんも今や4歳、いつも先頭を歩くのではなく、走っています。まさに時代と歩く、大袈裟ですね。
当時、会社を引退された方がいました。その方は奥様に言われ参加されました。最初は不承不承といった感じだったとお聞きしました。散歩の会?なんとなく老人の会じゃないの?その方は以前にも散歩の会に参加され、その会が老人ばっかりで嫌気がさし、直ぐに止めてしまったそうです。ところが私たちは0歳の子供から主婦、学生、サーファーなんでもありの世界。その雑多(笑)な感じがとても気に入っていただいたようでした。
またある女性は事故に合われ、植物人間になるかも知れない危機を乗り越えての参加でした。最初その方がカフェの扉を押した時、足にはギブスがありました。「私のような者でも散歩していいでしょうか?」というのが第一声でしたが、「こっちも気にしないから、付いてこれるなら参加しなよ」と言って参加が決まりました。
時と共にその女性歩く速度が早くなっていきました。最初の頃、皆で速度を合わせるとそれはそれでかえって彼女も気にしてしまうだろうと普段通り散歩しましたが、気が付くとメンバーの誰かが彼女の速度で一緒に歩いている姿がありました。彼女は当初、不自由な足を保護するために専用の靴を履くことを余儀なくされていましたが、時は経ち、「普通の靴を履けるようになりました。銀座に行こうと思います。銀座で素敵な靴を売っているお店を教えてください」と言われ、4丁目のワシントン靴店を教えたことを鮮明に覚えています。
散歩する以外全く関係のないメンバーが唯一イベントを開いているのが花見の散歩です。普段は海岸線を歩いて解散ですが、この日だけは川の辺を歩き、桜が咲く場所を目指します。その日だけはモーニングコーヒーがモーニングビールになり、皆気持ち良さそうに歩いて帰途につきます。もうすぐ5回目の桜の季節が来ます。
寒い冬の朝など「かったるいからもう止めよう」なんて気持ちにも正直なります。でも楽しみにしてくれる方が1人でもいると思うと不思議とちゃんと起きることができるんです。ある日その引退された方の奥様に会いました。「ぜひ御夫婦で参加してください」とお願いすると「あの会は主人の楽しみなのでとっておいてあげたい。主人は日曜の朝だけは早起きです、そしてとっても楽しそう。いつまでも続けてください」とお話しされました。
0歳の子供は歩くようになった散歩の会の歴史ですが、会社を引退された方が最近何故かとっても元気になっていくような感じもする散歩の会が私のマイブーム2です。

週末 江ノ島をバックに散歩の図、みんなだらだら歩いています。早朝の散歩の後のコーヒーはまた格別でえす。 |
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