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ニューユークに行って来ました。何度目だろう?数えたことがないけれど、もしかして一番ニューヨークに行っているかも知れない。泊まるホテルも大抵一緒だし、廻るコースも大抵一緒。
しかし今回の目的は村上隆さんに会うこと。3泊の強行スケジュールでした。六本木ヒルズのデザインやヴィトンとのコラボレーションですっかりメジャーな感がある村上隆さんですが、実際は超がつくほどのメジャーです。サブカルチャーという言葉は日本ではオタクという一種暗い表現として使われることがあるけど、世界は違います。もちろん村上さんの作品は高い評価を受けていますし、それ以外のサブカルチャーという分野全般に世界のアート関係者の熱い視線が集中しています。今回はそんなサブカルチャーを総括する意味から村上さんのキューレーションで日本を代表するサブカルキャラクターが集合しました。キティちゃん(サンリオ)、ウルトラマン(円谷プロダクション)、エヴァンゲリオン(ガイナックス)、ドラえもん(小学館)、そしてもちろん村上さん率いるカイカイキキ(村上さんの会社です)の面々による豪華ラインナップ。
会場となったのはジャパンソサエテイ。前日のパーテイからそれはそれは連日大賑わい。マスメディアを始め、ニューヨークの話題独り占めってぐらい盛り上がってました。帰国後、日本のニュースにもしばし村上さんも登場していたり、御存知の方もいらっしゃるのでは?しかしタイトルが「リトルボーイ」ですからね。なんとも潔いと言うか、無茶と言うか、そこが村上さんの真髄ですね。日本の戦後60周年のメモリアルイヤーにあえてリトルボーイ(広島に投下された原爆の総称)のタイトルですから、ハラハラドキドキです。
でもこんな日本を代表するイベントがニューヨークで評価され、恐らくコレクター達がそんな作品に高い評価額を付け、買ったりすると、いよいよ日本のサブカルチャーは浮世絵同様に流出してしまう気がします。先日の発光ダイオードの裁判で優秀な頭脳は海外に行った方がいいという発言がありましたが、アートに関しても同じ現象が起こりつつあります。
それにしてもニューヨークの人達って眠らないの?毎晩のパーテイの開始が23時ぐらい、それから会食。いやー疲れ…とんでもない楽しかった!

「リトルボーイ展」2005年4月8日〜7月24日までジャパンソサエティ(NY)で開催中 |
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