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| ■コラム * tannet flash マイブーム通信 橋本 由起子 書店で鍋が買える 鍋と料理本のコラボって? さて、本屋でぶらぶらしていたところ、このル・クルーゼという鍋のために書かれた料理本を発見。平野由希子氏が書いた一連の本である。鍋に合わせた料理本というジャンルに新しさを感じた。その後、フランス人の料理本を訳した『お鍋でフランス料理―ビストロの味、田舎の味』というものを発見。平野氏が実用的なメニューを構成しているのに対し、後者は素材が家禽類のメニューの中には、ウサギなど入手不能な食材も多く、飾るだけの本となった。 この鍋と料理本のコラボレーションは、実は私が知らないうちに進んでいたらしい。 無水鍋はどこにある? 今までの通算製造数から考えると、日本の世帯の4軒に1軒はあるはずだそうだ。とすると普及率は75%、携帯電話並みである。ほんと?。今まで私は家庭内の無水鍋を見た事が無い。こんな風に書くと、家にもあるという人々がわらわらと湧いてきたらどうしようという心配もあるが。 本当に感動するの? 電子レンジ本では大御所栗原はるみの「おいしいね 電子レンジ」が多分日本で一番売れている。その中のレシピを幾つか作ってみたが、電子レンジという先入観のせいか、未だ感動には至っていない。「クック膳」で本当に感動もののメニューができるのか、誰か実際に作って教えて欲しいと思ったら、世の中にはいろいろな人がいるもので個人のブログで、毎日これで1品作ってその成果を発表している人がいた。やっぱり買わないとわからないか。 その他料理研究家トレンド その中の玄米をこげないようにひたすら焙じ、それに水、昆布、梅干しを加えて煮るというスープを作ってみた。材料の良さと手間の掛け方が全てのこのスープ、美食家が探求の末に辿り着くような、シンプルだけど大変に深い滋養の逸品。私には高尚すぎるか。 エンディングは人気比べ 前記の鍋の未来の販売予測として、鍋でグーグルのヒット数=人気度と仮定しチェックしてみた。1位ル・クルーゼ166万件、2位ダッチ・オーブン66万件(男心にうまくヒットか)、3位クック膳12万6千件、4位無水鍋4万4千件(数字に意味を求めないで!)。ちなみに栗原氏は53万5千件、辰巳氏は11万5千件となった。ものは売れるし住宅も売るし、恐るべし、栗原はるみ…。 (はしもと ゆきこ/(株)丹青社 営業本部 クリエイティブセンター チーフディレクター)
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