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| ■コラム * tannet flash マイブーム通信 濱元 英之 テレビ漬けの日々 あるCMの影響で、すっかり「地デジ」という言葉が定着したが、ついにわが家も地デジを導入することとなった。 しかしよく考えると、私のテレビはかなりの年代ものである。なにしろ音が出ない。まさか無音のテレビをじっと見ているほど、私は変わり者ではないが、ビデオからアンプ、スピーカとつなげてようやく音を出している状態であり、加えて、それらのリモコンがどれもいうことを聞かないので、全て手動で、やたらと面倒くさいのである。そんなテレビを調整してもらうのは、恥ずかしいというより失礼である。 そういえばもうすぐオリンピックが始まるし(開会1週間前であった)、この際買い替えようということで、早速ヨドバシへ向かった。どうせなら液晶の37型にしよう。ついでにHDDレコーダーも買おう。とあまり考えずに一気に買ってしまった。 ついでに勢いで買ったHDDレコーダーは非常に便利である。スイッチを押すとテレビに番組表が出てきて予約できる。非常に簡単で、ついどうでもよい番組まで予約してしまう。また、家にあるDVDも大画面で見ると全く別物であり、もう一度見かえしたくなる。そんなこんなで、すっかりテレビっ子ならぬテレビおじさんになってしまった。 さて、地デジであるが、まだ工事中というか発展途上という感じであり、そこが楽しめる。見るとすぐにわかるが、3:4の標準画質(以下SD)とHD画質の番組が混じっている。その混じり具合はジャンルによっても違う。 ただ見慣れてくると同じHDでも画質に差があり、サイズはHDだが画質はSDとあまり変わらないというものもある。そんな中で一番きれいだと思うのは、やはり大河ドラマである。細かいところまで金と手間をかけているなと思う。 ニュースなどの報道番組もHD化が進んでいる。中継映像はまだSD画像が多いが、テレビスタジオからの放送では各社ともほとんどHDである。ただし、まだ慣れていないという印象を受ける。たまに、キャスターの横におじさんが座っていたり、ハンディカメラの人が映っていたりする。また、報道番組にある大臣がゲストとして登場したが、目は充血して血走り、上着はフケだらけであった。 見ている方も不快になるし、出演した本人にもマイナスとなる。アナログ放送では気づかないことも、デジタルのHD放送で映すと見えてくるということがある。HD放送ならではの気遣いというのが、今後必要になってくるのだろう。 意外にHD化が進んでいないのがCMである。現在私が見つけたのは4本だけで、その内の3本が薄型テレビのCMである。やはりCMは生ものであるし、全国的に見ると、時期尚早ということなのだろうか。今後どの会社が、何時、HDのCMを流すのか。そういった見方もまた面白い。 (はまもと ひでゆき/(株)丹青社 プロジェクト推進室プロジェクト推進部)
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