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| ■コラム * ローカルトレンドニュース from sendai 菅野 浩史 〜なまはげの背中に想う〜 東北を代表する民俗行事、秋田の『なまはげ』を皆さんはご存知でしょうか。国の重要無形民俗文化財にも登録されているこの『なまはげ』について簡単にご紹介させていただきます。 ◇ 『なまはげ』とは、秋田県の男鹿半島において大晦日又は一月十五日の夜に行われている行事です。鬼の仮面と藁の蓑、藁沓(わらぐつ)に身を包んだ村の若者(=なまはげ)が出刃包丁を片手に「泣ぐ子はいねがー、怠け者はいねがー」「親の言うこど聞がねガキはいながー」と叫びながら家屋に進入し暴れ出します。そこで、家の主人はなまはげを丁重にもてなしながら、なまはげの文句をひたすら否定します。文句を終えたところで「来年もまた来る」と言い残し、なまはげは去っていきます。 ちょっと想像しただけでも奇妙な、子供からすれば恐ろしい行事である事は想像に難くないところでしょう。由来については諸説あるようですが、「神の化身であるなまはげが、怠け者をこらしめる」事がこの行事の根幹である事は間違い無いようです。 ◇
先日、某TV番組にて「言う事を聞かない我が子を躾けたい」との企画でなまはげが活躍していました。小学校低学年と思われる子供らは突如宿泊先の旅館に現れたなまはげに恐怖し泣き叫ぶ一方、自分を必死で守ってくれる両親に熱い眼差しを向けてしがみ付いていました。そして、去っていくなまはげに対し手を合わせ見送る子供らからは、なまはげと両親に対する畏敬の念が感じられました。 ◇
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ここで一言。『いつもこころになまはげを』 (かんの ひろし/(株)丹青社 東北支店)
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