コラム * ローカルトレンドニュース
from sendai
菅野 浩史
 
『せんだい光のページェント』
 早いもので今年もあと残り少し。皆様はいかがお過ごしでしょうか。仙台には晩秋の風が吹き、本格的な冬の到来を其処彼処で感じております。この原稿が皆様の目に触れる頃には仙台でも雪がちらついている事でしょう。 
 
 東北の冬は長く厳しい…そのような印象をお持ちの方も多いかと思います。実際に寒い事は寒いのですが、仙台は比較的降雪量も少ない上に、冬ならではのグルメ、レジャーも満喫できます。仙台の魅力が最も色濃く映る季節、それはもしかしたら冬かもしれません。
 その仙台の冬を代表するイベントが「せんだい光のページェント」です。今年がちょうど20周年目にあたるという事もあって、年々縮小傾向にあったエリアや電球の数も、今年は大々的に展開されるようです。ちなみに、開催期間は12月12日〜31日となっておりまして、点灯式や年越し時には一斉に全ての電球が点滅する「スターライトウィンク」が楽しめます。
 
 
 モノクロの写真では伝わりづらいかもしれませんが、約100万球の電球が作り出す空間は幻想的で、感動的ですらあります。マンネリにならないように、運営元である市民ボランティアが様々な企画を用意し、大々的にPRを重ねた結果、この20年で「せんだい光のページェント」の認知度は飛躍的に高まりました。今では「また行きたい仙台のイベント」第1位にもなったそうです。
  イベント期間中は町中が混雑し、通常だと車で5分の距離の移動に2時間かかる事もありますし、電球が設置されたケヤキの樹が熱で傷む等と言う話もあり、手放しで絶賛はできないのですが、仙台の冬の風物詩、是非一度ご体験をお薦めします。
  写真提供/仙台市観光交流課
写真提供/仙台市観光交流課
 
(かんの ひろし/(株)丹青社 東北支店)
 

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