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仁昌寺 勝彦

楽天ゴールデンイーグルスホームスタジアム「県営宮城球場」



 今年の仙台の秋は、9月16日にライブドアが仙台宮城球場を本拠地としてプロ野球連盟に加盟申請したころより始まり、 残暑と共に仙台に暑い秋をもたらした。 約2ヶ月間の喧騒の結果、11月2日に「東北楽天ゴールデンイーグルス」が新規参入球団に決定しロッテ以来28年ぶりに仙台を本拠地とするプロ野球チームがついに誕生した。 仙台市民にとって思っても見なかった夢の新球団誕生ですが、心配と期待の種があります。 それは、まさにホームスタジアムとなる「県営宮城球場」です。 今回はその「県営宮城球場」の現状と未来を考えました。
 
 県営宮城球場は、仙台駅の東に位置し仙台駅東口から歩いて20〜30分ぐらいのところにあります。 1950年に完成し1973年から1977年までは、ロッテオリオンズ(今はマリーンズ)が本拠地としていた球場です。 まず心配事は、施設の老朽化と規模の小ささです。 スタンドの客席や、スコアボードなども古くプロ野球球団のホームスタジアムとしてはもの足りません。 又、規模も収容人数2万8千人(そのうち外野芝生席1万5千人)という収容客席数の少なさや両翼91.4mセンター122m(プロ野球規定では両翼99mセンター122mだそうです)などの基本施設としての機能の未整備です。 期待としては、今後2期の整備計画にて基本施設の改修や球場のボールパーク構想などホームスタジアムとして不足無い施設に生まれ変わる期待です。 とくにメジャーリーグスタイルのスタジアムを目指し、ファウルゾーンにせり出した観客席や外野の芝生席、グラウンドも天然芝の可能性もありハードよりソフトが新しい新球場に生まれ変わる事に期待したいと思います。 メジャーリーグのように観客席に飛び込んでまでファールを取る選手や天然芝での思い切ったスライディングキャッチなど他の球場には無いプレーが楽しめる球場に生まれ変わってくれる事を今から心待ちにしています。
 
 最近、選手のメンバーも一部発表され秋季キャンプも始まりました。 来年春までは、ユニホームのデザインや、球場の改装、オープン戦など楽しみがいっぱいです。 すぐに優勝は贅沢な希望として、今後末永く愛し愛される球団に育てるよう球団、市民の努力は始まったばかりです。 来年、仙台のアフターファイブは「国分町」でなく「宮城球場」が合言葉?
 
(にしょうじ かつひこ/(株)丹青社 東北支店)
 

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