コラム * ローカルトレンドニュース
from sapporo
喜多村 篤
 
羅臼杉本商店


 皆さんは羅臼という町をご存知でしょうか。
 
 羅臼町は北海道の東端にある知床半島のちょうど真ん中あたりに位置する、人口7000人弱の漁業中心の町です。
 また、知床国立公園を擁し、北海道のなかでもなかなか見ることのできないような動物たちもたくさん生息し(ヒグマ、オオワシ、エゾシカ、シャチ等々、北海道ならではの動物たちのオンパレード)、秋になるとそこらじゅうの川にサケが一斉に上がり、まさに野生の宝庫といった貴重な地域にあります。
 大きな漁港は冬になると流氷に囲まれますが、流氷の時期以外の港は活気にあふれ、町のキャッチフレーズが「魚の城下町」というほど、北海道内でも有数の漁業の町でもあります。
 
杉本商店  そんな魚の本場・羅臼町の中心部に、鮮魚を中心にした地域密着型のスーパーマーケット「杉本商店」があります。
 3階建ての建物の1、2階部分が店舗になっており、地元の人々の生活を支えるためにさまざまな商品を揃えています。そのなかでも特に目を引くのは、やはり1階の鮮魚売場です。対面式平台には魚にうるさい地元の人たちも納得する新鮮な近海の幸が所狭しと並べられており、地物の旬の魚に混じって全国的にも有名な「羅臼ボッケ」も本場の本物が並べられています。ほかにも羅臼昆布や朝のワイドショー(はなま●マーケット)でも取り上げられた自家製のカニ内子(これが個人的に大好物! お勧めです)等々、ほかでは手に入りにくいものも置いてあったりします。
 
 また、このように魅力的な町で、現在某有名TVドラマのロケが行なわれています。富良野を一躍有名な観光地にした名物番組の最終回の舞台は、どうやら羅臼らしいのです。今年の夏には放送されるらしいので、きっとその時には羅臼町も、より一層全国に知られる町になることでしょう。
 
 北海道・道東方面へ行く予定のある方は、ぜひその前に羅臼に足を運んでみてはいかがでしょうか。
 
 
【杉本商店データ】  
・所在地 :北海道目梨郡羅臼町富士見町
・オープン :2001年11月16日
・構造・規模 :鉄筋コンクリート造・地下1階・地上3階建て
・建物面積 :1033平方メートル
・店舗面積 :748平方メートル
・アクセス :中標津空港から車で約1時間
中標津空港へは東京からの直行便も1日に2本運行しています。
(きたむら あつし/丹青社 札幌支店)

 

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