コラム * ローカルトレンドニュース
from sapporo
今掘 仁
 
さっぽろ、冬の風物詩 ホワイトイルミネーション


テレビ塔展望台から ちょっと遅すぎたご紹介となりますが、札幌では毎年11月20日ぐらいから年が明けて雪祭りが終わるまでの約3か月、 大通りと駅前通りにイルミネーションによる大規模なディスプレイが施されます。 正確には大通りは雪祭り開催1か月前までで終了(雪祭り準備のためかな?) 駅前通りは雪祭りが終了するまで、という開催期間です。
 
 始まりはなんと24年前の1981年、当時は夏型の観光が主流で冬は雪祭り開催期間以外観光客も激減、 通年観光という課題は観光業界にとって大きな問題だったそうです。 世界的なイベントとなっている雪祭りにつながる何か新しい観光のイベントはないだろうかということで、 ニューヨークのクリスマスツリーのように札幌でもイルミネーション「光」を使ったなにかをできないだろうかということで 「ホワイトイルミネーション」の誕生となりました。
 
 幸い札幌には「雪」という大自然の恵みがありその雪もパウダースノーと言われるように 非常に軽くて柔らかい雪です、イルミネーションをオブジェや葉の落ちた街路樹に取り付けても雪の重みの影響はほとんどありません、 それどころか光に雪のカバーを付けたような幻想的な世界を生み出します。
 
 1981年には僅か1048個だった電球も現在では37万個にも増え、毎年「光」「雪」「音楽」をからませた独創的で芸術性豊かなシンボルオブジェが制作されて、 冬の札幌に訪れる観光客を又仕事帰りのビジネスマンやOLの人々の目を楽しませてくれます、 このイルミネーションの絶景ポイントとしてはやはりテレビ塔の展望台で、 雪祭りのときなどは1時間以上待たなければ登れないぐらいの人気スポットとなっています。
 この時期(もう今回は終わってしまいましたが…)札幌を訪れる人はぜひ「ホワイトイルミネーション」 を見てってください。※もちろん夜ですよ〜
 
(いまほり ひとし/(株)丹青社 札幌支店 デザイン課)

 

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