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仁昌寺 勝彦

名古屋地下鉄終点の旅(その2)



 10年ほど前に、首都圏をはじめ全国各地でウォーターフロント開発が盛んだったころ、大規模開発から小規模なバーなど、開発中やオープンの情報にリサーチや仕事で飛び回った記憶がある方もいらっしゃると思います。名古屋でもそのころ名古屋港近隣が開発され、現在でも多くの人を集めております。今回は地下鉄終点駅(その2)ということで、地下鉄名城線の終点駅「名古屋港」を紹介したいと思います。
 
 地下鉄名城線で栄駅から約20分弱で名古屋港駅に到着。まずは、名古屋港水族館を見学。名古屋港水族館は、日本で唯一、ウミガメの研究施設が併設されていることでも有名で、生き物を見せるだけでなく、生き物の生態を解明し、その保護・繁殖や、教育普及活動も積極的に行なっています(館長の内田至先生は、カメの研究で世界的に有名です)。昨年11月には新館(北館)がオープンし、大型海洋哺乳動物のうちバンドウイルカ、ベルーガの鯨類の仲間を飼育・展示を行なっています。大型鯨類のパフォーマンスは躍動感にあふれ、毎日来館者の歓声が起こっています(60メートル×30メートルの世界最大級プール、世界最大14メートル×7.9メートルのハイビジョン映像や、本物そっくりのシャチのアニマトロニクスなど見所満載)。またミュージアムショップも、北店(新館)が外部から来店できるショップとしてオープンし、水族館オリジナル商品や、姉妹水族館のバンクーバー水族館の商品など、ほかでは手に入らない商品でいっぱいです。名古屋に来たからには見逃せません。
 
 近接する商業施設のジェティは倉庫を改造した飲食・物販施設で、フードコートやレストラン、キャラクター商品等が営業し、名古屋港水族館新館のオープンに合わせて全面リニューアルオープンし、そのほか南極観測船「ふじ」、名古屋海洋博物館、シートレインランド(遊園地)など観光施設も目白押しで、紹介しきれないほどです。
 
 観光地として定着したと思われる名古屋港ですが、平日のアフターファイブの集客や冬の閑散期の集客に課題があると思われます。気軽に会社帰りなどに人が集まるような施設、季節に左右されない仕掛けなど、今後提案・参画できたらと思います。
 
(にしょうじ かつひこ/丹青社 名古屋支店)
 

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