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■コラム * ローカルトレンドニュース from nagoya 仁昌寺 勝彦 名古屋の飲食は夏より熱い(暑い?)か。 地下街が一番の立地といわれる名古屋中心地も、栄南地区を中心にオープンカフェやファストフード、イタリアンレストランなどが数多く路面出店し、今まで寂しかった名古屋の街を華やかに演出している。近年、閉鎖的とされてきた名古屋エリアでも、関東圏発や・外資系の飲食企業などが数多く出店し、既存飲食店との熱い戦いを繰り広げている。特にスターバックスに代表されるシアトル系カフェ、マクドナルドなどファストフードが多く、イタリアンレストラン・サバティーニも出店している。しかし、それら進出飲食店の攻勢に地元飲食店は防戦一方?でもないようだ。 名古屋といえば、喫茶店が多い事で有名であるがその喫茶でも業態が二極化しているように思われる。一つは、タイガーカフェ・エヌビーカフェ・カフェビアンコに代表されるカフェ業態。繁華街である栄近辺の路面に出店し、ファッション性が高く多く若者で賑わっている。栄南地区を中心に新業態店の動向には、今後も目を離せそうにない。 もう一つは、いわゆる喫茶店。比較的郊外や学園地区に多く、名古屋ならではのメニューが売り物。小倉トーストは定番で、モーニングセットの豪華さでも全国一とか。喫茶ではまだまだ進出企業には負けていない。 名古屋独特の飲食では、うなぎ屋さんではほとんどある「ひつまぶし」、最近名古屋以外でも人気が出てきた。昼食に人気のめん類では、「あんかけスパゲティー」や「みそ煮込みうどん」などいつも盛況。名古屋名物は、紹介しきれないほどだ。進出企業もこの分野では戦いを挑まない。 一見、隙が無いような名古屋飲食店であるが、課題も多くあると思われる。県外への出店の少なさや、今後予想される出店攻勢などに対応する業態・店舗イメージ戦略などである。今後名古屋だけでなく、全国への発信基地にするためには地域内で支持される独特な物を残しつつ、ファッション性や全国的に支持される業態・店舗の開発が必要ではないか。私達もそれに何等かの形で関わっていければと思う。 「あんかけスパゲティー」東京に出店したら大盛況。と思うのは、私だけでしょうか。 (にしょうじ かつひこ/丹青社 名古屋支店) このページに掲載の内容、写真などの転用をお断りします。 Copyright 2001 TANSEISHA.co.,ltd. All right reserved. |