■ケーススタディ
世界最大の恐竜博2002
世界最大の恐竜の全身復元骨格をはじめ
恐竜に関する最新の研究成果を展示・公開
世界最大の恐竜のひとつである「セイスモサウルス」をはじめ、国内外から40体以上の恐竜の全身骨格や化石などを一堂に集めた「世界最大の恐竜博2002」が、今年7月19日から9月23日にわたり、千葉市の幕張メッセ(国際展示場9ホール)で開催された。夏休み期間ということもあり、ファミリー客を中心に連日多くの来場者が訪れ(8月25日現在で60万3286人を集客)、閉幕を当初の9月22日から1日延長するなど好評を博した。
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会場面積約9000m2と、これまでの恐竜博のなかでも最大規模となる同博は、“「世界最大」の恐竜の全身骨格展示から、巨大化と生態の謎をひも解く”“多様化した恐竜の最新の研究成果を紹介し、新しい恐竜像を提示する”という2つのテーマのもと、最新の発掘成果を踏まえた40体に及ぶ恐竜の全身骨格展示を中心に、7つのゾーンで構成。
なかでも話題を集めたのが、大型恐竜が生息した1億5000万年前のジュラ紀を再現した「ジュラ紀の森」に展示された世界最大級の恐竜「セイスモサウルス」の全身復元骨格。世界初公開となる全身骨格は、約30%の実物の化石と近縁の恐竜を基に復元したもので、全長35mに達する。同エリアでは、この他にも全長20mを越える「ディプロドクス」や「マメンチサウルス」などの大型恐竜が骨格展示されるとともに、大型恐竜の生態を大型ハイビジョン映像で解説するなど、迫力ある実物展示と映像により恐竜の世界を紹介。
また、“恐竜化石の宝庫”と呼ばれる米国ワイオミング州・ハウクオリーの広大な発掘現場をジオラマにより再現したコーナーでは、90%以上が実物化石からなる「アロサウルス」や「ステゴサウルス」の全身骨格などが展示されているほか、発掘現場での作業の様子を再現したCG映像を大型画面で紹介している。
さらに、「発掘体験ラボ」コーナーでは、来場者自身が実物化石の発掘を体験できるほか、化石の調査クリーニング作業も実演されるなど、幅広い年齢層が恐竜の世界に親しみ、学べる展示内容が目指された。
データ 2002年9月現在
| [名称] |
世界最大の恐竜博2002 |
| [会期] |
2002年7月19日〜9月23日 |
| [会場] |
幕張メッセ(国際展示場9ホール) |
| [開場時間] |
9:30〜17:30(7、8月の金曜、土曜は〜19:30) |
| [主催] |
朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション |
| [共催] |
(財)国立科学博物館 |
| [後援] |
文部科学省、外務省、アメリカ大使館、中国大使館、千葉県、千葉教育委員会、千葉市、千葉市教育委員会、神奈川県教育委員会、埼玉県教育委員会 |
| [入場料] |
大人2,500円、中学・高校生1,600円、小学生1,000円、幼児無料 |
| [動員予測] |
100万人 |
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