ケーススタディ
[特集]テンプルミュージアム
 
ミュージアムへと進化する
寺社の“宝物館”

 
神殿のミュージアムという意味の「テンプルミュージアム」、寺社の宝物館が変わりつつある。 
従来の施設の多くは、その名の通り「宝物」を展示する場所だったが、近年オープンした「新・宝物館」は、学芸的な研究に裏打ちされた 展示技術・保存技術・情報技術、そしてバリアフリーに代表される利用者サービスまで考慮した、ミュージアムを狙ってつくられている。 
展示施設の構成やテロップなどにも独特の工夫が見えるし、また、国宝や重要文化財を所蔵する寺社に限らず、いわば大切な寺宝・社宝を多く保有するミュージアムは、展示品の公開とともに保存が重要な使命になってきている。 
宗教法人が設立する博物館独特の苦労もあるという、テンプルミュージアムを特集した。
 
[この数年にオープンしたテンプルミュージアム]
施設名 開館年月
瑞厳寺宝物館 清龍殿 1995(平成7)年10月
芝山仁王尊・観音教寺 芝山ミューゼアム 1996(平成8)年10月
神田明神斎館資料室 1998(平成10)年1月
三嶋大社宝物館 1998(平成10)年4月
萬松山興禅寺宝物殿 1999(平成11)年10月
中尊寺 讃衡蔵 2000(平成12)年3月
橿原神宮宝物館 2000(平成12)年4月
平等院ミュージアム 鳳翔館 2001(平成13)年3月
永平寺 瑠璃聖宝閣 2002(平成14)年3月

 
 

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