| ■ケーススタディ 特集
首都圏とりわけ東京都心部に、地方自治体が経営・運営するアンテナショップが続々とできています。 各都道府県の独自の観光物産品を紹介する(物産センター)に留まらず、観光拠点(旅行代理店)、U・Iターン相談(就職センター)、地方企業のビジネスセンターなど、さまざまな地元情報紹介の機能を併せ持ちます。
宮城県は2005年7月9日、東京アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ(愛称 コ・コ・みやぎ)」を、JR池袋駅東口から徒歩2分に建つビルの1、2階にオープンした。 宮城ふるさとプラザは、宮城県の食・観光・文化・地域情報などの提供により、宮城の多彩な魅力を首都圏の住民に発信することで宮城の認知を高めることにより「みやぎブランド」の確立を図るとともに、首都圏での消費動向を定点観測し生産者への情報還元を図ることにより今後の商品開発等に活用することを目的に開設。運営は「宮城県の物産と観光展」の開催などにより県産品の販路拡大を行う(社)宮城県物産振興協会があたっている。 施設は、物産販売コーナー、イベント販売コーナー、飲食コーナー、観光・情報コーナー、ビジネスサポートコーナー等で構成。物産販売コーナーには"宮城県のいいものコ・コにあります"をキャッチフレーズに、東京ではなかなか入手しづらい宮城の県産品約1000アイテムを取り揃えている。 イベント販売コーナーでは、宮城を代表する味や季節を感じる味を紹介。飲食コーナーは、本場仙台ならではの「牛たん」が堪能できる。 また観光・情報コーナーでは、宮城県の観光やイベント情報などを、大型テレビモニターやパソコン、パンフレット等を活用して提供するとともに、電話や来訪による問合せに係員が対応。ビジネスサポートコーナーは、県内市町村、関係団体、県内企業関係者などに打合せや商談のスペースとして提供している。
開業効果もあり7、8月は集客も順調に推移したが「商品の配置や表示などを含め、いまはまだショップの内容をしっかり詰めていく段階ですが、実際にここで商品を販売してみて、物産展のようなイベント販売とアンテナショップのような常設店では、売れ筋商品に相違点があることがわかりました。そうした情報を販売展開に活用していくとともに、生産者の方にフィードバックし、今後の商品開発に役立てていただけるようにしていきたい」((社)宮城県物産振興協会東京出張所所長代理兼宮城ふるさとプラザ店長・小柴裕氏)としている。
このページに掲載の内容、写真などの転用をお断りします。 Copyright 2005 TANSEISHA.co.,ltd. All right reserved. |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||