ケーススタディ
 
いままでにないクオリティとスケールで、
顧客に"出会い"や"体験"を提供

 
ダイヤモンドシティ ルクル 

 
ショッピングセンター(SC)の専業デベロッパーである(株)ダイヤモンドシティは6月4日、九州最大級のRSCとなる「ダイヤモンドシティ・ルクル」を福岡県粕屋町にグランドオープンした。
 
ダイヤモンドシティ・ルクルが立地する粕屋町は、福岡空港の東約2kmにあり、東に篠栗町・須恵町、西に福岡市、北に久山町、南に志免町と1市4町に隣接する福岡県北西部に位置し、域内をJR福北ゆたか線・香椎線、国道201号線、福岡都市高速、九州縦貫自動車道等が縦横に走るなど交通も至便で、近年は福岡市のベッドタウンとして人口が増加している。
 
(左)●「ダイヤモンドシティ・ルクル(DIAmONDCITYLUCLE)」の「LUCLE」は、ダイヤモンドシティからはじまるたくさんの"ミラクル(奇跡)"と、いつもあたたかくお客さまを照らしつづける"ルミナリー(太陽)"、そしていつも光り輝く存在でありたいという思いを込めた"ルクス(光の単位)"という3つの言葉を組み合わせて名づけられた
(右)●施設中央に位置し、インフォメーションが置かれている「メインプラザ」は吹抜けの開放感溢れる空間

 
同SCの開発立地は「粕屋町都市計画マスタープラン」に基づいた都市基盤面整備を誘致するとともに、須恵川を原風景とした一体的な土地利用を検討する地区と位置づけられており、2002年10月に開発計画を発表以来、地元粕谷町等の協力を得て、「九州一のマーケットを牽引する本格的SC」を開発コンセプトに開発を進めてきた。
開発にあたっては、同地が博多駅から約5km、天神地区から約7.5kmと福岡都心の直接影響圏に位置していることから、周辺地域はもとより福岡県全域からの集客を目指し、「衣・食・住・遊」の幅広い選択肢を揃えたRSCならではのクオリティの高いショッピング環境を提供することに注力した。
 
核店舗は、一方にGMSのジャスコ、その対角にダイヤモンドシティが独自に開発した新しい業態概念「Life-styleAssortmentStores」(略称L.A.S.)を配置。この2つの核店舗の間を2層吹抜け・長さ250mの専門店モールで結節。さらにモールの中間地点に連結する形で、大型玩具・子ども用品専門店「トイザらス」と書籍・CD等の複合メディア専門店「フタバ図書」からなる「ノーススクエア」をサブ核店として配し、実質"3核"をもつSCとして展開している。
 
(左)●核店舗の一つ「ジャスコ福岡東店」は約18,000m2の規模で展開
(中)●メインプラザからL.A.S.へと続くウエストモールはファッション性が高いテナントを中心に配置。緩やかなカーブをもたせ、景観の変化を演出
(右)●バラエティ豊かな19の飲食店を集積させた1階の「レストランシティ」は23時まで営業。家族や友人とのディナー需要も見込む

L.A.S.1階は、高品質SM「フードギャラリーラ・パレット」を中心に食生活や食卓など上質なデイリーライフの提案をアソートメントしたショップで構成

L.A.S.2階には総合アパレルのワールドによる新しいファッション特化型大型ライフスタイルストア「FLAXUS(フラクサス)」を配置。"美的感動のある生活"というコンセプトを軸に、洋服、コスメ、ファッション雑貨、インテリア雑貨、ベビー・マタニティ、飲食など、さまざまな商品カテゴリーをクロスした品揃えで、日常の中にファッショナブルな生活感をプラスする提案を行なっている

 
モールには、9スクリーン・約2000席のシネマコンプレックスをはじめとして、レストラン、フードパーク、アミューズメントなど、約200店舗の個性豊かな専門店を導入。施設全体としてデイリーショッピングから都市型の生活トレンド提案、常に新しい情報の提供まで、幅広く網羅するラインナップを実現。今後も「テナントさんと協力して、テナントの店舗の表現やMDなど、ショッピングセンターの"顔"となる部分が、いつ来ても新鮮なイメージに保てるようにしていきたい」((株)ダイヤモンドシティSC営業部ルクルSCマネージャー・川崎修司氏)としている。
 
(左)●メインプラザとジャスコを結ぶ「イーストモール」には日常性の高いテナントを配す
(中)●「イーストモール」の1階に導入された「パワコン(パワーコンプレックス)ストリート」は福岡の若者の必読誌「シティ情報ふくおか」がプロデュース。店内は十数区画に分けられ、ファッションからスイーツまで、雑誌に取り上げられた天神や大名などの話題の店舗がそのまま並ぶ
(右)●"第3の核"のひとつとなる「トイザらス」は「ノーススクエア」2階に約1,000坪の規模で展開

 
(左)●2階に展開する「ワーナー・マイカル・シネマズ」は9スクリーン・約2,000席
(中)●「ワーナー・マイカル・シネマズ」とアミューズメントの間に設けられたフードコート「フードパーク(FOODPARK)」は約730席の規模で展開。フード、シネマ、アミューズの相乗効果により、ショッピング体験にエンターテインメントをプラス
(右)●夏休み期間中には、モールの中に「ミニトレイン」を走らせるなど、子どもをターゲットにしたイベントを開催し、ファミリー客の取り込みを図る

 
 
関連サイト:
ダイヤモンドシティ ルクル  
 

データ

[所在地] 福岡県糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1
[連絡先] 092-938-4700
[オープン] 2004年6月4日
[事業主体] (株)ダイヤモンドシティ
[敷地面積] 約217,000m2
[建築面積] 約56,200m2
[建築面積] 約218,000m2
[構造・規模] S造・地下1階地上2階(一部3階)建て
[延床面積] 約106,000m2
[店舗面積] 約55,400m2
[施設内容] ジャスコ福岡東店、L.A.S.、専門店(約200店舗)
[駐車台数] 約4,200台
[駐輪台数] 約1,500台
[営業時間] ジャスコ/9:00〜23:00
ラ・パレット/9:00〜22:00
専門店/10:00〜22:00
レストランシティ/10:00〜23:00
ワーナー・マイカル・シネマズ/10:00〜24:00
フタバ図書/
平日・日祝日10:00〜24:00、土・祝前日10:00〜翌2:00、レンタル24時間営業
[休業日] 年中無休


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