ケーススタディ
緑深い公園に貴重な実物車両を展示
実物に触れて鉄道の歴史を学ぶ

 
青梅鉄道公園
 

 
 JR青梅線・青梅駅から徒歩15分ほどの高台に位置する「青梅鉄道公園」は、1962年に鉄道開業90周年を迎えて国鉄(当時)が、実物車両を保存・展示する公園として開設。園内には屋外の車両展示のほか、記念館も設けられている。
 
 蒸気機関車9台と、電気機関車、新幹線車両各1台の計11台が屋外展示されている。なかでも、鉄道開業時に使用された110形蒸気機関車は、現在では鉄道記念物に指定されている貴重な車両である。一部の車両は運転台にまで入ることができるようになっており、車内の雰囲気から、当時の社会や人々の生活に思いを馳せるといった体験ができる。また園内にはレール上を走るミニSL「弁慶号」などの遊戯施設が設けられており、子どもたちの人気を集めている。
 
(左)●施設エントランス。記念館の1、2階が展示室、3階が休憩室兼食堂に使用されている
 
(中)●車両はすべて屋外展示。この公園には、貴重な車両が多くある。写真は、戦前から戦後にわたり全国で活躍し『デゴイチ』の愛称で親しまれたD51形蒸気機関車初期型
 
(右)●展示室の模型鉄道パノラマは、職員によって定時に運転される。そのほか鉄道の歴史や車両の構造を解説するパネル、当時の鉄道の姿を伝える写真、車両模型などが展示されている

 
(左)●1/1,000スケールのニューヨークの都市模型は初公開。数万枚の写真をもとに、一つひとつの建物を精密に再現
(右)●「メイキング・オブ・六本木ヒルズ」では、六本木ヒルズ開発の17年の歴史を1/200スケールの模型や映像などで紹介

 
関連サイト:青梅鉄道公園
 

データ 2003年9月現在

[所在地] 東京都青梅市勝沼2-155
[オープン] 1962年10月19日
[運営主体] (財)交通文化振興財団
[敷地面積] 9,099m2
[施設内容] ●屋外展示
蒸気機関車9台、電気機関車1台、新幹線1台、ミニSL、遊戯施設ほか
●記念館
模型鉄道パノラマ、車両模型、解説パネル、遊戯機器、売店ほか
[開園時間] 9:15〜17:00(入園は16:30)
[休園日] 月曜日(国民の祝日・振替休日の場合は開園し、翌日休園)、年末年始(12/29〜1/2)
[特別開園] 1月3〜7日までの月曜日、3月26日〜4月6日、4月29〜5月5日、および10月1日(都民の日)が月曜日の場合
[利用料金] 小学生以上100円(身体障害者および70歳以上は無料)

 
 
 
鉄道発祥の地に、
可能な限り往時に近い姿を再現

 
旧新橋停車場
 


 
(左)●東京・汐留には、交通博物館や青梅鉄道記念館以外にも、旧新橋停車場などのミュージアム施設もある
(右)●「鉄道歴史展示室」では、鉄道開業初期の歴史を概観することができる

 
[所在地] 東京都港区東新橋1-5-3
[連絡先] TEL.03-3572-1872(展示室)
[オープン] 2003年4月10日
[事業主体] (財)東日本鉄道文化財団
[建築面積] 969m2
[延床面積] 1,351m2
[構造・規模] RC・一部S造 地上2階
[施設内容] グランカフェ 新橋 ミクニ
鉄道歴史展示室
 
●鉄道歴史展示室
[開館時間] 11:00〜18:00
[入場料] 無料
[休館日]月曜日(祝祭日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間中
●グランカフェ 新橋 ミクニ
[営業時間]7:00〜22:30(ラストオーダー)
土日祝日は11:00〜

 
関連サイト:旧新橋停車場
 

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